感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hikarunoir
11
ドイツの下宿での亡命ロシア人群像から、男の初恋、記憶の蘇りによる詳細かつ曖昧なディテールが現実を浸食する初小説。後続作への原点探しが楽しい。2024/11/20
めぐめぐ
1
内容は知っていたものの、初読。訳者があとがきでも書いているけれども、ナボコフの作品にしては唐突な展開があったりして、未熟な作品かもしれない。でも、「もう取り戻すことの出来ない過去、ロシア」を思う哀しさが、非常に美しく描かれている。2016/09/25
勉誠出版営業部
1
ウラジーミル・ナボコフの『マーシェンカ』を読了。ナボコフの処女作。読み始めたときに感じたのは、ツルゲーネフの『初恋』にテイストが似ているなということ。後の実験性や、退廃性はなく、感情的な印象。2013/09/10
tokky.com(dm)
1
子供のころの病気のくだりが面白かった。2012/05/25
timeturner
0
つまらなくはないんだけど読み終わったとき「それで?」って感じ。2012/01/05
-
- 電子書籍
- 独立から契約、保険、確定申告まで フリ…
-
- 電子書籍
- 図解大事典 幕末 維新 明治