草の竪琴

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草の竪琴

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105014100
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

少年のイノセンスを瑞々しく描いたカポーティの名作を、村上春樹が新訳。1940年代アラバマ州の田舎町。母を亡くした少年コリンは遠縁にあたるドリーとヴェリーナの老姉妹に引き取られる。ドリーは妹との諍いを機に、コリンとメイドのキャサリンを連れてツリー・ハウスで暮らし始めるのだが……。初期の名作「草の竪琴」のほか、「最後のドアを閉めろ」「ミリアム」「夜の樹」の短篇3作を収録。


【目次】

内容説明

傷つきやすく夢見がちな少年コリンの冒険を描いた名作「草の竪琴」に加えて、「最後のドアを閉めろ」、「ミリアム」、「夜の樹」の計4篇を収録した新訳短篇集。

著者等紹介

カポーティ,トルーマン[カポーティ,トルーマン] [Capote,Truman]
1924年ニューオーリンズ生まれ。19歳のときに執筆した「ミリアム」でO・ヘンリー賞を受賞。’48年『遠い声、遠い部屋』を刊行し、「早熟の天才」と絶賛を浴びる。晩年はアルコールと薬物中毒に苦しみ、’84年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

164
私はハルキストでも村上主義者でもありませんが、村上春樹の新作および翻訳小説をコンスタントに読んでいます。本書は、中編+短編集、オススメは、表題作「草の竪琴」です。アメリカにはリスを食べる文化があるのでしょうか❓🐿 村上春樹が、こんなにもトルーマン・カポーティの影響を受けているとは思いませんでした。 https://www.shinchosha.co.jp/book/501410/2025/07/11

くさてる

17
美しい文章、目に浮かぶ情景描写と人物像、苦味あるリアリティとそれを溶かす優しいまなざし、という表題作は、これ一本でカポーティの名前が残ったとしても不思議ではない傑作。同時収録の「ミリアム」「夜の樹」が、それとは違うベクトルで傑作なのも言うまでもなく。同じ作者の作品には違いないけれど、その差を「夜の文体」「昼の文体」と評しているのが分かりやすい。しかしやっぱり「ミリアム」の怖さは一級品です……2025/08/28

ブロッコリー

5
図書館。 言葉の選び方 表現の仕方。 こんなに違うのはどうしてなんだろう。 読んでいると、自分がすごく深い谷底に入って、 1人の世界で過ごしているような …そんな気分になる本です。2025/08/12

北緯45°

4
3.8 訳者、作者の組み合わせで興味を持ち手に取った本(図書館) カポーティは耳なじみのある名前だが読むのは初めて、村上春樹は自分の中では読んでる方だとは思うが熱烈なファンとは言い難いところ。 まどろっこしいところは多々あるが、文章が美しい。これは作者、訳者どっち?きっと村上の影響大なのかなぁなどと思いつつ読み進める。読み終えて、「草の竪琴」かな2025/08/16

りっとう ゆき

3
表題作ほか3編。草や土の匂いも、街をさまよう孤独な魂も、りょうほうカポーティらしさ。どの作品にも共通するのはやはり強すぎる感受性。以前別の訳で読んだけどもう記憶も曖昧だったし、自身も多分に影響を受けたという村上春樹氏の訳で読めたのはよい機会だった。2025/07/07

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