影老日記―杉本博司自伝

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影老日記―杉本博司自伝

  • 杉本 博司【著】
  • 価格 ¥3,190(本体¥2,900)
  • 新潮社(2022/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784104781041
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C0070

出版社内容情報

夢見がちな工作少年は如何にして世界的な現代美術家となったのか。日経新聞「私の履歴書」を大幅増補した、秘話満載、待望の自叙伝。

内容説明

パリオペラ座の人達には演出家であり、文楽の人々には杉本文楽の座主、美術館の先生方には古美術研究家であり、美術館を設計する建築家でもある。シェフには料理本も出す料理研究家で、NHKでは「青天を衝け」の書家。現代美術コレクターには写真家でもある…。自ら語る傑作の人生。忍び寄る老いの影に伝うべき言の葉を探す、世の真を写さんと一生をかけし人の回想録。日本経済新聞コラム「私の履歴書」増補版。

目次

記憶の始まり
父 三遊亭歌幸

先祖の菅野白華
とんがり幼稚園
日光写真
立教中学
唯物史観
放浪の旅
現代美術への道〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

96
杉本博司は、現代美術家ということになっているが、本当に扱う範囲が幅広い。建築家でもあり、勿論写真家で、骨董屋、能の作家、舞台演出、書家、そしてこの本にあるように文章も上手い。江之浦測候所では5億年前の化石を展示するが、とうとう宇宙で人工衛生にアーチストとして仕事をするらしい。御徒町で生まれ、1970年代単身ニューヨークに渡り、2018年パリのヴェルサイユ宮殿で大個展が開催された。彼の人生そのものが偉大なるアートのようだ。題は蜻蛉日記の読み替えである。半透明で空中を浮遊する蜻蛉のように浮世離れした活躍ぶり。2022/07/19

けん

3
★2.52022/12/17

トビケ

2
海景を間近で見たとき、質への拘りに驚嘆し、それ以来ずっと偏屈爺を観察し続けている。考え抜かれた末のわかりやすい言葉に惑わされるが、最も魅力ある部分は語られない部分にあるとも思う。海景を虫眼鏡でみるような眼差し、化石と隕石をつなげる眼差し、0を可視化する眼差し。2022/05/01

Oki

1
一番最初が一番印象に残った。 「私はふと、私がいる、ということに気がついたのだ。」 私も姉の「ヒロシも、もう2歳になったんじゃね。」という言葉を庭で聞いた時、ヒロシという私が何故かいると思った事を覚えている。 .......ような気がしている。2023/08/25

samurai_note

1
杉本博司氏は存在自体がアート。 本当の意味での「人間国宝」だと思う。2023/03/13

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