うなぎ鬼

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104768011
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

取り立て屋とデリヘルの運転手をしている倉見勝。社長の千脇の“金銭哲学”に心酔している勝に、新たに命じられた「仕事」とは…。「東京近郊に『黒牟』という街がある。そこにコンテナを運べ。一往復で十五万だ。小学生にだってできることだ」鬼か人か。疑念と恐怖に心が蝕まれていく!入り組んだ路地、運び込まれる冷凍の箱、饐えた臭い、黒い顔。表情のない男たちが蠢き、うなぎが群れる―超弩級の暗黒ミステリー。

著者等紹介

高田侑[タカダユウ]
1965年、群馬県桐生市生まれ。『裂けた瞳』で第4回ホラーサスペンス大賞・大賞を受賞。群馬県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユミコ

38
はぁ~、読み出したら止まらなくなった。暗いし気持ち悪いのに先が気になり一気読み。鰻は大好きだけどこれ読んだらちょっと当分は…(>_<)。エピローグ読んでまた「ひぇ~!」となった。2016/01/17

紅はこべ

30
ずっと気持ち悪い話だったのが、ラスト近くに清々しい逆転があって、主人公のダメ男の再生なるかと思いきや、またもや逆転、ぞっとする。本作を読了後、しばらくうなぎやモツ鍋を食べたいという気持ちがなくなるかも。2009/10/21

さゆ

25
あー、びっくりしたー。図書館の本だから帯はなかった。『銀二貫』の高田さんの本だ、と思って何気なく選んだ本だった。あちらが白高田ならこれは黒高田。ただ、やっぱり軸にあるものは同じ高田さんなんだなと思った。印象的だったのは昔話「舌切雀」の話。これが言いたくて高田さんはこの本を書いたんだと思う。あー、びっくりしたー。2010/10/12

Yumi

20
《図書館本》初読み作家さん。世界にどっぷり浸かって一気読み😎考えさせられる所も多々あった。うなぎ鬼ってタイトルがぴったりすぎる!読んでよかった🎶2020/09/03

スパイク

18
要注意!高田郁じゃないです、侑です。間違えて読んだら怨まれそうなんで断っておきます。エロ・グロ・ホラー苦手なひとは間違っても手にとっちゃいけません。だからって怖いばかりの本ではありません。あなたやわたしの中に潜む差別する心。意識的にではなくとも顔を背けたり、見ないふりしたり身体が反応することがありますよね。それは、心の眼が曇っているからなんでしょうか?自分の身に起こらないことを共感することはとても難しい。だけど、意識して共感しようとすると、その薄っぺらさが相手にも伝わる。踏み込めない世界もあるのか。痛い!2014/11/16

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