出版社内容情報
「外交敗戦」の背後には何があるのか。イジメ、セクハラ、不倫、不正蓄財、そして汚職。外務省の病巣を鋭くえぐり、外交再生の処方箋を熱く論じる。
内容説明
「外交敗戦」の背後に何が?イジメ、セクハラ、不倫、不正蓄財、そして汚職―。外交中枢の病巣を鋭くえぐり、「外交再生」の処方箋を熱く論じる。
目次
第1章 外交敗戦―北方領土はなぜ失われたのか?
第2章 民主党はなぜ官僚に敗れたのか?
第3章 「外務省」という病
第4章 「国家の罠」その後
第5章 「機密費」をめぐる最終戦争
第6章 沖縄への想い
あとがき 顕在化した中国の脅威に立ち向かえる「外交力」を再生せよ
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。85年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、95年より外務本省国際情報局分析第一課において主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間勾留される。05年執行猶予付き有罪判決を受ける。「起訴休職外務事務官」の肩書きで、幅広い執筆活動を行なう。09年最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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