叱るより、ささやけ―一流を育てるために必要なこと

叱るより、ささやけ―一流を育てるために必要なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104700011
  • NDC分類 785.2
  • Cコード C0095

内容説明

水泳スクールの最大手にして水泳選手の最大供給地であるイトマンスイミングスクールの陣頭指揮をとる84歳の「武官」、奥田精一郎が、「叱らずに、ささやく」「負けたら選手に謝る」そのコーチングの筋金を語る。

目次

第1章 人生は、出会いとツキ(ツキのある人はツキのある人で集まる;一流の人間とのかけがえのない出会い ほか)
第2章 一流を目指せ(山田SCからイトマンSSへ;社会体育と学校体育 ほか)
第3章 叱るより、まず魅力をみせつけよ(いつでも陣頭指揮を;成功こそが感動 ほか)
第4章 知力と情熱(早熟チャンピオン;山本貴司 ほか)

著者等紹介

奥田精一郎[オクダセイイチロウ]
大正9年(1920年)、大阪府生まれ。旧制茨木中学(現在の茨木高校)在学時より水泳部で活躍し、中学五年で水球日本代表にも選出された。早稲田第二高等学院、早稲田大学へ進学。昭和17年に大学を繰り上げ卒業し、出征。陸軍第七飛行師団司令部付きとなり、フィリピン、ビルマなど激戦地を転戦。最後は鹿児島の知覧へ。終戦後、復員し、家業の造り酒屋の経営に携わるが、水泳指導者に転身。山田スイミングクラブ顧問を経て、昭和48年に設立されたイトマンスイミングスクールの会長に。現在、同スクールの名誉会長にして、現役の水泳コーチ。平成6年大阪スポーツ大賞、平成9年文部大臣スポーツ功労者頭彰、平成12年日本水泳連盟特別功労彰など

藤島大[フジシマダイ]
昭和36年(1961年)、東京都生まれ。スポーツライター。著書に『知と熱』(文芸春秋/ミズノスポーツライター賞)等がある
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感想・レビュー

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コーラー

2
オリンピック競泳選手を次々輩出してきた、イトマンスイミングスクールの名誉会長を務める奥田精一郎の独自のコーチ論。「子どもさんは、次から次へと興味や関心を高めてあげないと、そのうち飽きてしまう。すると心も離れてしまう。」とにかくこちらが仕掛ける。そのための勉強、勉強。納得の一冊でした。2017/05/26

akutoten

0
イトマン会長の一流を育てるノウハウが詰まっています。積極性の必要性とアイデア力が大切という言葉が好きです2013/01/06

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