レシピの役には立ちません

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レシピの役には立ちません

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104655243
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

このまま食べたら危険? 読んで美味しく、食べても旨い極上の料理エッセイ。珍しく父に褒められるからと、台所仕事をするようになって60年余。ケチだけど旨いもの大好きなアガワが立ち向かう新たな食材、怪しい食材、そして腐りそうとおぼしき食材……。料理に倦んだひとが今日もまた台所に立つ元気がふつふつ湧いてくる名エッセイ誕生! でも、ちゃんとした料理人はあまり真似しないでね。

内容説明

いつも叱られる父から「コイツは臭い糠味噌を嫌がらないぜ。料理の素質がある」と褒められて、台所は私のシェルターになった―。以来60余年、今日もアガワは新たな食材と、アヤシイ(そろそろ腐りそうな)食材に立ち向かう!

目次

お苦手な食材―ラクダのつま先、ゾウの鼻
日々まめまめしく―レンズ豆
アガワ仕事―カラスミみりん漬け
トマト王子のトマト―トマトスパゲッティ
カーとクー―船乗りのシチュー
びっくりチーズ!―チーズフォンデュ
発酵の季節―豆乳ヨーグルト
納豆調味料奮闘記―太刀魚の納豆焼き浸し
ご飯の肴―紅生姜
かわいい魚屋さん―刺身
チーちゃんの贈り物―イカとセロリの中華炒め
柿買えば―フルーツあれこれ
耳よりなパン―オニオングラタンスープ
究極ダレ―ニラダレ
料理本ふたたび―ふわふわ玉子
具の果て―味噌汁
最後の試金石―ナマコの〓油煮込み
シチューそうそう―森山シチュー
リンゴの先―アップルパイ
訂正晩餐―野菜サラダ
新生活―オートミール
天女の白髪―素麺
寛容なるうどん諸君―炒めうどん
ケチるなバター―ホワイトシチュー
能登餃子の記―手作り餃子
始まりはシェルター―冷蔵庫の残り物

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

134
ふふふ、潔いほど写真もイラストも無い!(笑)阿川さんの文だけで行間だけで美味しいし、楽しく面白いけれど・・やっぱり少しは・・ねぇ。食べることが好きなのは同じだし、死ぬまで食べることを考えていたいけれど、年々作るのが面倒になってる私です(汗)2024/06/21

よこたん

40
“料理本の魅力は、作り方だけではない。レシピの周辺に漂う著者の生き方、料理に対する愛情や意気込みや発想の喜びが伝わってきて、単調な食事作りの日々に新たな刺激を与えてくれる。” 阿川さんのレシピには「だいたい」が多いらしい。アバウトかつ、家にあるものをついつい足したくなる加工癖が激しいらしい。いやぁ〜瓶詰めウニやカラスミが冷蔵庫に転がってる家そんなにないよ。そこへしなびかけの野菜なぞも投入するとは頼もしい。ケチケチなのか豪華なのかもはや謎。そんな料理の数々には、家族や友人たちとの思い出のスパイスが加わる。2024/12/19

tetsubun1000mg

27
美味しかった料理のレシピを教えてもらっても、調味料や普段使わない野菜など材料が無い場合がありますよね。 そんなときも阿川さんは決して慌てずに、香りが近い調味料や野菜、肉など冷蔵庫にあるもので作ってみる料理法を実践されている。 美味しい料理を食べたシチュエーション、教えていただいた方などを紹介しながらユーモアたっぷりに、時々お茶目に紹介して作っている様子が浮かんで楽しく読める料理本?またはエッセイ。 同居人の舌にも合わせながら新メニューを食卓に上げている様子も、なるほどと感じながら読んだ。2024/09/17

あや

22
堅い本の読書の合間に気分転換に手に取った1冊。阿川さんの食エッセイは他にも多々ありますが、どれも美味しそうで面白い。食べ物の描写がなんとも言えず美味しそう。お料理の組み合わせ、チャレンジも美味しそうで楽しい。素麺をカッペリーニ風にしようとしていまいちだったエピソードも面白い。能登の被災地での餃子パーティーの章がとくに心に残りました。お父様お母様の逸話も心にしみます。食欲がなくなったら生きる意志がない、とのご両親の主治医の方の御言葉、大事にしたいと思います。2025/03/13

たっきー

12
料理をテーマにしたエッセイ集。好奇心、チャレンジ精神旺盛な阿川さん。美味しかったものを真似したり、レシピを見てつくってみたりはするものの、その通りにはせずに多くの場合で自己流アレンジを加えて調理してしまうところが阿川さんらしい。プロのレシピ通りにつくることで美味しくできあがることは理解しつつも、自分が納得できればなんでもオッケー。2024/07/24

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