旅の途中で

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784104604012
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

高倉健の心を紡いだニッポン放送「高倉健 旅の途中で…」5年間の記録。

目次

一九九六 下田(パリの鉄観音茶;見送り ほか)
一九九七 箱根(語らなければいけないこと;トスカーナのパスタ打ち ほか)
一九九八 高輪(願い;礼節 ほか)
一九九九 石垣島(魚河岸のジャンパー;映画が始まる時 ほか)
二〇〇〇 洛北(うれしい手紙;免許皆伝! ほか)

著者等紹介

高倉健[タカクラケン]
1931年福岡県生まれ。’56年の映画デビュー以来、’01年の「ホタル」まで、出演作は203作を数える。’99年「鉄道員(ぽっぽや)」で第23回モントリオール世界映画祭主演男優賞、第44回アジア太平洋映画祭主演男優賞、第42回ブルーリボン賞主演男優賞、第23回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、受賞多数。’93年には、『あなたに褒められたくて』(集英社)で第13回日本文芸大賞エッセイ賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mr.チャーリー

42
高倉健さん。温かくて、優しくて、なんて人間味溢れる方なんだろう! ありふれた日常、映画を通じて出会った人たち、旅先での感動の数々。健さんの飾らない言葉から、そう感じないわけにはいきません。 人生って捨てたもんじゃないな、生きてるって悪くないな。健さんの言葉どおり、そう感じました。健さん、ありがとうございます(^o^)2017/06/19

fu-min

6
ラジオ番組の書き下ろし、無口だと思っていたのに本当はよく話されたらしい。学生時代の「赤いガラス玉」と比叡山の大阿闍梨 酒井雄哉師との対談など珠玉の1冊です。健さんの誠実で優しいお人柄心にとめ忘れません。2014/11/29

白い雲。。

5
ニッポン放送のラジオ番組をもとに書き下ろした作品。健さんの声が聞こえてくるようです。2014/11/26

ときどきドキドキ

2
高倉健さんの旅の思い出などと共に健さんの想いがたくさん伝わってくる。あー、健さんはこんな人だったのかなどという発見があったり、またはやはり思った通りの方だったとか…。 私が思うに健さんの回りの人は優しい人、相手を思いやるかたが多かったのかなと思ってしまう。自然とそういう風になるのかまたは何となくそういう所を選んで行かれているのか。 私たちは実体験は出来ないけどこの本を読むことによって、新たに健さんの目を通してその景色を感じることが出来る。 そして気づかされる、人間に生まれてきて良かったな。 「一日一生」 2019/05/17

おばりん

2
ラジオだったのね~聞いてみたかったな~何処にも見かけないようで いつも行く場所があったんですね。そっとしておいてもらえる居心地の良い場所が・・ふふ2015/03/02

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