内容説明
「お前たちを、日本一にしてやる」その一言から二年、“ワセダの切り札”清宮克幸と彼を支えるスタッフは、低迷する名門ラグビー部をいかにして復活させたか。「チーム清宮」の激闘の軌跡を克明に描き、スポーツ界の常識を破壊した勝利への戦略を余すところなく伝える傑作ルポ。
目次
プロローグ 十三年ぶりの「荒ぶる」
第1章 低迷脱出
第2章 勝利への執着
第3章 楕円球にかける夢
第4章 OVER THE TOP
第5章 聖地移転
第6章 緊張、創造、継承
第7章 覇権奪回
エピローグ 最強への挑戦
著者等紹介
松瀬学[マツセマナブ]
1960年長崎県生まれ。79年福岡県立修猷館高校卒業。83年早稲田大学卒業後、共同通信社入社。高校、大学時代はラグビー部に所属。共同通信では一貫してスポーツ畑を歩み、プロ野球、大相撲などの担当を経て、JOC、IOCなどをカバー。2002年1月共同通信社を退社、ノンフィクションライターに。著書に『汚れた金メダル』(文芸春秋、1996年度ミズノスポーツライター賞受賞)がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。