内容説明
2012年12月、ついに「その日」がやって来る。大震災が「財政破綻」の引き金をひく戦慄のシナリオを詳細シミュレーションで徹底検証―。
目次
第1部 シミュレーション「2012年日本国債クラッシュ」(2012年10月29日(月曜日)の朝
同じ日の午後、首相官邸
財務省の策略
11月2日(金曜日)の夜、有楽町 ほか)
第2部 解説「国債暴落」危機の真実(現在では起こらない新発国債「札割れ」;外資の空売りが「国債暴落」を引き起こすか;海外格付け会社「国債格下げ」の根拠;債券ディーラーが注視するのは政治の動向のみ ほか)
著者等紹介
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
1961年東京生まれ。日本大学経済学部を卒業後、金融専門紙、経済誌記者などを経てフリージャーナリストとなる。民主党、自民党、財務省、金融庁、日本銀行、メガバンク、法務検察、警察など政官財を網羅する豊富な人脈を駆使した取材活動を続けている。週刊誌、経済誌への寄稿の他、「サンデー!スクランブル」、「ワイド!スクランブル」、「たかじんのそこまで言って委員会」等TVでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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