短歌と俳句の五十番勝負

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短歌と俳句の五十番勝負

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  • サイズ 46判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104574032
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0092

出版社内容情報

異化した短歌、古風な俳句。50人の出題で創作する新作で二人が対決、真剣勝負! エッセイも収録、韻文の世界を満喫できます!五十人のお題に応える新作で、短歌と俳句の真剣勝負――どちらがお好きですか? 自由に読み解いて、比べてみてください。短歌的感情と俳句的思索、並べ読むことでさらに愉しみが増す取り合わせです。お題は谷川俊太郎さん(ぴたぴた)、壇蜜さん(安普請)など五十人からいただきました。多彩なお題をどう詠むか――プロの技を味わえます。創作の背景を綴るエッセイも収録。人気の二人の魅力満載の対決企画。いざ、勝負!

穂村 弘[ホムラ ヒロシ]
著・文・その他

堀本 裕樹[ホリモト ユウキ]
著・文・その他

内容説明

異化した短歌と古風な俳句、さまざまな題で真っ向勝負!歌人と俳人が50の新作で、いざ、対決。自由に読み解く愉しみを伝えるエッセイも収録、歌集、句集を超える面白さ!

目次

椅子(穂村弘(歌人))
動く(堀本裕樹(俳人))
たまゆら(北村暁子(編集者))
信じられない(藤野可織(作家))
風見鶏(竹本健治(作家))
まぶた(松家文子(大学生))
唾(又吉直樹(芸人))
かわいい(名久井直子(装丁家))
挿入(荒木経惟(写真家))
流れ(鏡リュウジ(占星術研究家))〔ほか〕

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
歌人。1962年札幌市生まれ。1985年より短歌の創作を始める。2008年『短歌の友人』で伊藤整文学賞、「楽しい一日」で短歌研究賞を受賞。2017年『鳥肌が』で講談社エッセイ賞を受賞。歌集、詩集、エッセイ集の他に対談集、短歌入門書、評論、絵本、翻訳など著書多数

堀本裕樹[ホリモトユウキ]
俳人。1974年和歌山県生まれ。俳句結社「蒼海」主宰。第二回北斗賞、第三十六回俳人協会新人賞、第十一回日本詩歌句随筆評論大賞、平成二十七年度和歌山県文化奨励賞受賞。東京経済大学非常勤講師、二松學舎大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐島楓

75
短歌と俳句がどういうものか、読んでいるうちにぼんやりと浮かび上がってくる(明快に説明はできない)。私は俳句がいまひとつわからず苦手にしていたので、こういうものだよと教えていただいたのはとても役立った。日本語を切り詰めていく作業なのに、逆に開いていく感じもあって、どちらも不思議な芸術だなと思う。試みとして新しい構成の本であることも素敵である。2019/07/19

アマニョッキ

62
みんな大好きほむほむと、「裕樹です」でお馴染みの堀本裕樹氏の短歌と俳句50番勝負。もろジェントルな「裕樹です」VSまじめにふまじめかいけつゾロリなほむほむ。同じお題でこうも違うか!二人の個性炸裂です。各界の老若男女からお題をもらうというの面白い試みで、お題だけでもにやにやしながら楽しめる。朝井リョウは「ゆとり」北村薫は「謀叛」荒木経惟は「挿入」そして一番気になるのは「愛嬌」のお題を出した山田邦子(出版社受付嬢 60歳)。これってやまだかつてないあの方ですか??2018/05/31

yumiha

33
ほむほむの短歌(左目に震える蝶を飼っている飛び立ちそうな夜のまぶたよ)は柔軟に広がってゆくけれども、堀本裕樹の俳句(湯冷めして背骨の芯のありどころ)は堅苦しく収まっている感じがした。巻末の二人の対談を読むと、ほむほむは日常(あるいは現実)から2つ隣の世界、パラレルワールドへ気持ちを持って行かれると語っている。そこがほむほむ短歌の魅力なのかな?二人の異種間勝負のお題を芸能人やら小説家やら市井の人などから出してもらっている。やっぱりね、というお題もあれば、へえ~っというお題もあって、出題者も楽しめる。2018/09/20

みつ

32
歌人穂村弘と俳人堀本裕樹の、各界の人(荒木経惟、又吉直樹、壇蜜、柳家喬太郎、など多士済々)から出された題に基づく作に関連するエッセイを付す。極く大雑把に言えば、「モノ」が中心の俳句と「コト」が中心の短歌では、とりわけ俳句においては作りにくかったものもあったのではないか(「信じられない」「たしなめる」「はにかむ」など)。出題者と題が「いかにも」というものと予想外というものが混在するのも興味深い。エッセイ部分が長くなり俳句のページ数が多くなっているのは、俳句が空白部分を多く持つ表現形態であることを如実に示す。2023/10/02

ぽてち

32
カルピスぴしぴしなって夕立が鳴ってる俳句が良すぎます!あとジャムパンにストローさして吸う短歌が熱い!ほむほむの実際にあるかもな、いやないでしょの絶妙さが好きです。2020/05/20

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