アサ秘ジャーナル

浅草キッド【著】

新潮社（2002/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 229p／高さ 20cm
• 商品コード 9784104551019
• NDC分類 312.8
• Cコード C0095

目次

鳩山邦夫（衆院議院運営委員長）―名門一家のプリンスは「炎の料理人」
鳩山由紀夫（民主党代表）―「宇宙人」かく語りき
渡部恒三（衆議院副議長）―会津弁の「好々爺」は虎視眈々
羽田孜（元首相）―元首相は政界の「水戸黄門」！？
センパイ政治記者―新米記者・浅草キッドが学ぶ「政治記者の心得」
志位和夫（共産党委員長）―最年少党首の「カターイ」決意
辻元清美（元衆議院議員）―涙なしでは語れない「議員清貧物語」
徳田虎雄（自由連合代表）―借金１５００億！トラちゃんの大いなる野望
亀井静香（元建設相）―「抵抗勢力」はつらいよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フクシマ]

浅草キッドというか、水道橋博士、面白いな。今から約十年前の本、タイムリーに読んだら、もっと面白かったのだろうが、今読んでも笑える。この頃が一番冴えていると思う。政治という堅苦しい世界を、くだらないながらもニンマリする駄洒落で笑わせてくれる。古くさいスタイルだが、手堅くやってて、ナイツの漫才より面白い(ナイツも好きなんだけど)。師匠のたけしの時事ネタ芸をより膨らませたマニアックな芸として、頑なに進んで欲しかった。

2014/06/06

[訓太]

BO100円ゲット。浅草キッドの政治家対談集。当時番組はよく見ていたので懐かしかった。10年近く前に発行されたものだか、対談相手が鳩山兄弟、羽田・渡部の旧経世会の七奉行。志位共産党委員長、辻元清美、徳田虎雄、亀井静香と重鎮揃い。当時は小泉ブームの真っ只中だったのでタイムリーではないが、今読んでも楽しめる。個人的には徳田虎雄が傑作。自由連合の総裁かつ徳洲会グループの創始者。物凄い金持ちだと思っていたが、実は莫大な借金の上に成り立っていたとは・・・。

2011/05/29

[sawa]

☆☆

2010/07/10