内容説明
獣医さんの視線でやさしく診て綴った、カメラマンの眼で冷徹に見つめて撮った、そして時には酔眼に揺れて見えた野生の姿。
目次
アフリカ―夢の続き
カバの王国
焼魚定食
交尾の丘
オカピと森の民
死ぬために旅するのか、ヌー
ミリオンのフラミンゴ
至福のサファリ
マサイの魂
よそ見する私
“弱肉強食”ではない！
著者等紹介
竹田津実［タケタズミノル］
１９３７年大分県生まれ。獣医、写真家、エッセイスト。’６３年、北海道小清水町に獣医師として赴任。傷ついた野生動物の保護、治療、リハビリの作業を無償で行う傍らで、映画『キタキツネ物語』の企画・動物監督をはじめ、テレビの動物番組の監督などを手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sababanana
1
今週の病院暇つぶし図書館本。サバンナの真ん中で大の字になって寝っ転がりたいな。食われるか・・・2016/07/16
Dream
1
アフリカの動物には狂牛病の様な恐ろしい病気が蔓延しないのか。弱肉強食でなくて、弱くなった動物が食べて、食べてといっている…という話があるように、神様が考えているからではないのか、と思わずにはいられない。なかなか深い内容だった。アフリカの写真がとっても素敵。2009/09/17
パロリーヌ
0
やばい、アフリカのサバンナに行きたくなった。ここに入ってる写真、美しい。野生の美っていうか。2015/07/12
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