内容説明
惟朔はヒッピーと活動家くずれの巣窟、京大西寮に転がり込んだ。鴨川の対岸で見かけた美しく、育ちのいい鏡子をものにしながら小百合、毬江、そして綾乃…と関係し、穢し、壊してゆく。異性とモラルを、自分自身を。ついに現れたわれらの時代の反教養小説。
著者等紹介
花村萬月[ハナムラマンゲツ]
1955年、東京生まれ。中学卒業後、全国各地を放浪する。1989年、『ゴッド・ブレイス物語』で小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。1998年、『皆月』で吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』で芥川賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みかりん
2
うーん。よくわかりません。この人の作品は、もう読まないかな…。2015/07/01
シナンジュ
0
3!
momo
0
この人の小説は読みやすい。それは、使われている言葉が平易だとか、ストーリーが分かりやすいとかそういうことではなくて、プロットが練り込まれていて、物語が寝かされている、ということだと思う。栃憲さんにここで再会するとは。2013/01/07
じゅっちゃん
0
百万遍流転旋転を読むに当り、読み返してみて、いやーすっぽり忘れてました。じっくり、再読しました。青春は、混沌、破廉恥、厚顔、奔放、無責任、無常、無軌道、何処に行くのだ?惟朔。2011/06/29
tom
0
なんて激しい小説なんだろう。男と女の情念だけが最初から最後まで続く。うんざりもするのだけど,でも,それだけでなくて,潔さ,情念の高みのようなものを感じさせる。そして,連想したのがオーソン・ウェルズ(彼は,良いにおいがして,女たちが寄ってきたそうです。)。2009/08/11




