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名建築に泊まる

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104415021
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0026

内容説明

由緒ある和風旅館、江戸の面影を残す湯治場、明治・大正期の大邸宅、無名の棟梁が手がけた昭和初期の宿、海外の有名建築家によるモダンなリゾートホテルなど、宿泊可能な30物件をエッセイと写真で紹介。

目次

怪しき男爵の館で怯える(山月・神奈川県)
西の大建築家・武田五一の邸宅が忍者ハウスに(白河院・京都府)
お殿様の屋敷でお姐さんは大サービス(柳川・御花・福岡県)
江戸の湯治場に学ぶ昭和モダニズム(積善館・群馬県)
海運王の迎賓館で立ち退きを迫られる(舞子ホテル・兵庫県)
黒柿、鉄刀木、神代杉。箱根で銘木に囲まれる(環翠楼・神奈川県)
明治の豪邸でつつく牡丹鍋の味(楽々荘・京都府)
“幻の東京五輪迎賓館”で見た儀式(十和田ホテル・秋田県)
国宝に囲まれた宿坊の意外な一日(高野山別格本山金剛三昧院・和歌山県)〔ほか〕

著者等紹介

稲葉なおと[イナバナオト]
1959年生まれ。東京工業大学建築学科卒業。一級建築士。1995年、マリオット・インターナショナル・ゴールデンサークル・アワードを受賞。2001年、旅行記『遠い宮殿―幻のホテルへ』(新潮社)でJTB紀行文学大賞奨励賞受賞。訪ねたホテルを週替わりで紹介するホームページ「Web版まだ見ぬホテルへ」も話題に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

41
読メ開始以前の既読本。この本のおかげで、旅の楽しみ方が増えました。

gtn

12
宿それぞれの格調の高さに目を見張る。暇がない分、本書を読んで泊まった気になる。満足だ。負け惜しみではない。2019/05/29

まろまろ

4
この日本にこれだけ凝った宿がこんなにもあったとは。単々と配置される建物のモノクロ写真が、著者のつぶやきによって生命力を吹き込まれていく。歴史につちかわれた重厚な空気感は、そこに関わる人々をことごとくタイムスリップさせることだろう。読み終えるまでとにかくため息のつきっぱなし。この内の1件でもいいから行ってみたい・・・というか住みたい?2014/03/30

ちゅう

3
多分絶対行けないなーという所と、頑張れば行けると言うところと、これは、行かなきゃと言うところがあって、行けそうな所はメモしました。どこも、名建築。写真がもっとあったら良かったな。学士会館、いまは、楽天でも予約できます。泊まりたい!2022/09/05

うみ

3
2021年、一冊目。名建築に泊まりたい、でもどうせ高いんでしょ、と思いながら読み始めたけど、どれもリーズナブルで、私でも手が届きそうな宿ばかりで嬉しくなりました。早速、気になる旅館をメモしました。早く気軽に旅行できる日が来ることを願って。2021/01/02

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