内容説明
日々エスカレートしていく少年犯罪に対峙し続ける弁護士・真希が担当したのは、母と幼い娘を強姦し、殺害した16歳の少年だった。少年たちが抱く心の闇に戸惑い、そして、愛し合っていたはずの夫との間に、いつしか横たわっていた深い淵に孤独を感じる真希。そんな彼女に安らぎを与えてくれたのは、愛してはいけない人だった…。月曜夜10時NTV・YTV系列、全国ネットで10月9日スタートのテレビドラマ『明日を抱きしめて』の原作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑞穂jzhz
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前川さんの作品は何冊か読んでいるけれど、重い…2016/06/05
遠い日
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040612【読書ノート】評価★★★★2004/06/12
まめちゃん
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よく判らない本であった。 身体障害者の女性をレイプした少年が、無期懲役の判決を受けても、少年法の規定により7年経てば仮出獄できることには納得がいかない。 少年法に対する警鐘としてならこの本の存在意味があろう。 主人公の弁護士と再婚の男との冷めた仲になる過程がよく判らない。その息子と関係をもってしまう弁護士の態度もよく判らない。2012/10/27
うらん
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初前川麻子さん。この本は痛過ぎる。救いようがない。後味悪し。2012/04/19
リツ
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ちょっと好きではないです、前川さんの作品は今作で3作目ですが、好みがハッキリ分かれます。ちょっと今作は、主人公の真紀が大人になりきれない部分が好きではなかったです。2010/03/27
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