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  • 角田 光代【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 新潮社(2025/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104346097
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

開運、良縁、健康、商売繁盛、金運、子宝、長寿、縁切り。あなたの願いは何ですか。夫にも誰にも内緒でひとりスリランカへ向かった私が、善き願いも悪しき願いも叶えてくれる神さまに祈るのは、ぜったい誰にも言えないあのこと――。神楽坂、ミャンマー、雑司ヶ谷、レパルスベイ、ガンジス川。どこへ行けば、願いは叶うのだろう。誰もが何かにすがりたい今の時代に、私のための神さまを求める8人を描く短篇集。


【目次】

内容説明

夫にも誰にも内緒でひとりスリランカへ向かった美津紀が、善き願いも悪しき願いも叶えてくれる神さまに祈るのは、ぜったい誰にも言えないあのこと。あの人と縁が切れるのならば、何を失ってもかまわないと思う鶴子が向かったのは、おそろしいほど強力な効力を持つといわれる京都の神社。ここならば私は許してもらえる、解放してもらえる。思い詰めて各地の寺院仏閣を訪ね、パリの奇跡の教会へ辿り着いた吉乃。何かに救われたい、神さまに会いたい、と願ったことがある人に届けたい小説集。

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生れ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』(全3巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)、25年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

175
角田 光代は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、世界巡礼連作短編集でした。オススメは、『神さまに会いにいく』&『絶望退治』です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/434609/ 2025/10/17

ネギっ子gen

73
【善き願いばかりでなく、悪しき願いも叶えてくれる】タイトルに惹かれ――。旅行記なども多く書いている著者が、サンティアゴ巡礼・ガンジス川などを舞台に、今の時代の神さまたちを達者な筆さばきで描く8編。「神さまに会いにいく」:<言い訳を用意する。私は呼ばれているのだと思いこむ。スリランカに、聞いたことのない神さまに、呼ばれている。そうでなければ、あの本を取るはずがない。あのページを開くはずがない。たしかに何かに呼ばれたように私はあの本を手に取ったし、勝手にページがめくれるみたいにあの神さまが出てきたのだ>と。⇒2025/11/05

美紀ちゃん

73
神社で願うことは、開運、良縁、健康、商売繁盛、金運、子宝、長寿、縁切り。「縁切り」っていうのがあることを知らなかった。自分は願うというより報告かもしれない。と思っていたが「神さまに会いにいく」を読んで衝撃を受けてしまった。夫に嘘をついて、しかも海外の神さまに願いたい内容が!びっくりした。結局、美津紀は祈ることがどうしてもできなかっだが。「絶望退治」もすごい。シングルマザーの鶴子は息子の尚登に悩まされている。すぐにキレる発達障害の息子。とても気の毒に思う。神さま私は信じていないけど困った時には頼りたくなる。2025/10/23

pohcho

64
神さまや聖地巡礼などを描いた八編の短編集。観光の一環として寺院などにはよく行くが、わざわざ海外まで行って何かを祈願するという発想は自分にはないなと思いつつ、昔行ったアジア旅を思い出しながら読む。最後の京都の縁切り神社に行く話が一番切実で生々しく心に残った。夫婦だと離婚すればいいけど、親子はそうはいかない。ましてや母と息子なので(つらい・・)2025/10/31

hirokun

51
★3 角田光代さんの作品という事で手に取ってみたが、文章は分かり易いにも拘らず、内容は深く読解力のない私には難しい。8篇の短編集で、神さまとの向き合い方を通して現代人が感じる不安定への苦悩、人の本音に存在する反倫理的な感情、人を超えた存在への願望・安堵を表現している。彼女の作品は、短編でも深い考察が必要であり正直なところ少し疲れる読書であった。2025/10/14

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