- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
メール一本で瞬時に万単位の信奉者が動く、「毛沢東に次ぐ指導者」と評される李洪志氏、率いる電脳集団。四月、天安門事件以来初の反政府行動を起こし、七月、非合法組織となった気功集団「法輪功」。市場経済に沸く中国で、なぜ活動開始わずか七年で一億の心をつかんだのか。その実態と中国政府の動き、今後の展望を中国、香港、日本、アメリカにおける徹底取材で解きあかす緊急ドキュメント。
目次
中南海包囲作戦
中国政府の誤算
中国社会が生み出した「救世主」
四つの攻略目標
宣戦布告した超人
日本に上陸した法輪功
嵐の前の「全日本交流大会」
“伝家の宝刀”を抜いた中国政府
共産党の抜け穴―最前線基地・香港にて
「李洪志、指名手配」〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nashi
0
日本でも彼らの姿を見かけることがある。そのたびに、政府に弾圧されてはいるが無害な団体なのだろう、くらいに思っていた。本書は彼らを一方的にバッシングするものではなく、公平な目線で書かれており、信頼できる。彼らの問題点について整理することができた。教えに救われた人もいるのだろうし、信仰は自由だ。だが、わずかでも批判されることが許せない、そんな集団が健全だとどうしていえるだろう?自分たちの自由を主張するなら、他者の言論の自由も認めねばならないはずだ。そうした当たり前のことを見失ってはいけない。2013/06/22
ゆきんこ
0
江沢民時代の出来事。想像通り、改革開放の恩恵を受けられなかった人々の受け皿となったのが法輪功。巧みな方法を通じて、多くの共産党員や退役軍人を含む多数の支持者を獲得。江沢民やら于光遠やら、見知った名も多く出てきて、数少ない関連図書のなかでも面白い一冊だった。2023/06/21




