出版社内容情報
ヴェネチア、カッセル、ロンドン。アートの都を駆け巡る美術家の日々の美の考察に、撮り下ろし写真53点を加えた豪華エッセイ集。独創的な言葉と、刺戟的なヴィジュアル。撮りおろし写真満載の豪華エッセイ集。ヴェネチア、カッセル、シンガポール、光州、ロンドン――。宇和島を拠点にアートの都を駆け巡り、雑踏の片隅に埋もれた「ナニカ」を網膜に焼き付け、誰も見たことのない「ナニカ」を生み出す圧倒的想像力! その源泉はどこから来るのか? 言葉の軌跡とカメラの視線で、この5年間に駆り立てられた衝動をたどる最新エッセイ。
大竹 伸朗[オオタケ シンロウ]
著・文・その他
内容説明
独創的な言葉と、カメラの視線で制作衝動を駆り立てられる「ナニカ」を綴る撮りおろし写真満載のエッセイ集。
目次
高架下ビエンナーレ
ヴェネチアの愛
白い線路
エロニガい気配
瀬戸内海とテムズ河
ダダな指先
線の言葉
無と有の間に降る言葉
ロンドンの水たまり
残像の色温度〔ほか〕
著者等紹介
大竹伸朗[オオタケシンロウ]
画家。1955年東京目黒区生まれ。74年~80年にかけて北海道、英国、香港に滞在、1979年に初作品発表後、東京で制作活動を続ける。1988年、制作拠点を東京から愛媛県宇和島市に移す。2006年、初回顧展「大竹伸朗 全景1955‐2006」展(東京都現代美術館)。以降は、東京、香川、ソウル、ロンドン、シンガポールにて個展、光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(カッセル)、ヴェネチア・ビエンナーレ(ヴェネチア)、ヨコハマトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭はじめ国内外の企画展に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ユ-スケ
kana0202