不肖・宮嶋 国境なき取材団

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  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784104238033
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0095

内容説明

戦場初体験は28歳、戦火のルーマニア。以降、ユーゴにアラブにアフリカに、銃声と硝煙を追い求め、世界中をゆきゆきてモノにした、血と涙と汗にまみれた戦場取材の集大成。

目次

第1章 ルーマニアに銃弾を潜る(ブカレスト―一九八九年(平成元年)十二月)
第2章 機雷モ見エズ、雲モナク(ペルシャ湾―一九九一年(平成三年)六月)
第3章 ボスニア一人ぼっち(ボスニア・ヘルツェゴビナ―一九九四年(平成六年)六月)
第4章 仁義なき大陸(ルワンダ―一九九四年(平成六年)九月~十月)
第5章 ゴラン高原PKO野宿記(ゴラン高原―一九九六年(平成八年)二月)
第6章 F‐15体験(航空自衛隊立川基地~千歳基地―一九九六年(平成八年)八月)
第7章 釜山港へ入港れ(釜山―一九九六年(平成八年)八月~九月)
第8章 不肖・宮嶋、太平洋と日本海を渡る(ハワイ→ウラジオストク―一九九八年(平成十年)七月)
第9章 ウェルカム・トゥ・コソボ(コソボ―一九九九年(平成十一年)六月)
第10章 ブルーフェニックス作戦(トルコ―一九九九年(平成十一年)十月)

著者等紹介

宮嶋茂樹[ミヤジマシゲキ]
1961年、兵庫県明石市生まれ。日大芸術学部写真学科卒業後、ロバート・キャパに憧れ、フリーカメラマンに。写真週刊誌フライデーを経て、現在、週刊文春を中心に活躍中。今や日本一シブイ報道カメラマン。国内外で多くのスクープ写真をモノにする一方、「不肖・宮嶋」で始まるドキュメントを発表し多くのファンを掴む。自称、写真界のリーサルウェポン
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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がんぞ

6
平成8年、自衛隊艦が釜山港に異国としては89年ぶりに入港。乗員全員に慰安婦問題竹島問題など長時間レクチャー、『知らないというと韓国人は立腹するから、知らないとは言わないように』『喧嘩を売られたら手出しせずボコボコにされよ』。港湾に日本人会以外人影なし。私服上陸。案の定、表敬訪問する司令官の自動車がデモ隊に取囲まれた。「韓国人はソウルの拷問博物館を日本人に見せたがる…」歪曲歴史反日啓蒙の賜物だろう。「我々は親善のために充分(すぎるほど)努力した。明るい未来を作りたければ、今度は韓国が努力すべきだと私は思う」2015/02/19

水橋哩

1
久しぶりに面白い文章を読んだ気がしてます。著者はテレビ等で知っていましたが、こんなに文章が上手な人だとは知らなかった。著者が取材で行った先々での出来事がスッと入ってきました。もっと読んでみたいです。2013/01/04

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