内容説明
一トンちかい牛同士が角突き合わせて一対一で激突する“闘牛”。古来、農村から始まったこの娯楽もほとんどが潰え、今なお隆盛をきわめているのが徳之島だ。人はなぜ、闘牛に憑かれ夢中になるのか。島の闘牛史上最強にして最高の人気を誇った「実熊牛」の数奇な運命をたどりながら闘牛の魅力を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多分、器用です
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闘牛、角突きに興味をもって読んだ本。人と牛との関係性に普通に泣けてくる。
Chinen
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とにかく面白い！人と牛との交流に胸を打たれる。闘牛だけではなく、その当時の歴史を感じられるのがよいと思う。2012/02/14
