出版社内容情報
津波に飲まれながらも濁流を泳ぎ、人々を救助した隊員達。そして捜索、原発処理まで緊迫と感動の自衛隊ルポ。シリーズ最高傑作!
大震災、緊迫と感動の自衛隊ドキュメント。「兵士」シリーズ最高傑作完成! 津波に呑まれながらも濁流の中を自力で泳ぎ、人々を救助した隊員達がいた! みずからの家族の安否も確認できぬままの救助活動、遺体と向き合う日々……。そして非常事態に陥った福島第一原発では、世界中が注目する中、全国から様々な部隊が召集されていく。自衛隊を追い続けた著者の二十年の歳月が生み出した感動の一作!
内容説明
津波に呑まれながらも濁流の中を自力で泳ぎ、人々を救助した隊員たちがいた。東日本大震災での救助活動、遺体捜索、そして原発対処。緊迫と感動のノンフィクション大作。
目次
第1部 千年に一度の日(水の壁;別名なくば;救出;最後の奉公;白いリボン;長く重たい一日)
第2部 七十二時間(戦場;「ご遺体」;落涙;母である自衛官)
第3部 原発対処部隊(正しくこわがった男たち;偵察用防護衣;海水投下;四千八百リットル)
著者等紹介
杉山隆男[スギヤマタカオ]
1952年(昭和27年)、東京生まれ。一橋大学社会学部卒業後、読売新聞記者を経て著作活動に入る。86年に新聞社の舞台裏を克明に描いた『メディアの興亡』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、96年には『兵士に聞け』で新潮学芸賞受賞。ノンフィクション、小説、エッセイと、精力的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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