内容説明
退職金で買った小島に家を建てて7年、365人の心優しき島民たちと暮らす著者の、爽やかで素朴な「南島便り」です。風に吹かれ、波を眺め、南十字星の輝く夜空を見つめる日々、毎日起こる小さな大事件の数々…島の娘エレナの結婚から喧嘩や観光客、ゴミの問題まで、豊かで人間味溢れる南島生活を生き生きと描く。
目次
プロローグ 一冊目のノートブック
第1章 南十字星に進路をとって
第2章 青い鳥の住む島
第3章 アコン・カリブータン・島の恋歌
第4章 小さいことは良いことだ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いが栗坊主
0
前作から3年後の島の様子と著者の活動が、実直な素直な文章でよくわかります。。前作の反響で訪れる人が増えたようだが、、問題発生。ただ崎山さんの誠実さで島人との交流は本物やね。。。憧れはあるけれど、なかなか実際に住むのはできないわね~。一度は行ってみたいけどな~。2015/05/25
karma
0
91年に海外の島を購入、移住という先見のある行動。それも物価の安い国で贅沢な暮らしをするわけではなく。ただ自然と共に生きる。FIREという言葉が存在する前の話だが、素晴らしい人生だと思った。2022/05/29
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