内容説明
近代医療の限界が見えてくるなかでジャーナリストとして考えた今の時代のガン問題。患者の立場から、元気になるための新しい提案。
目次
１ わたしのガン
２ 抗ガン剤に悩む
３ 自然治癒力を求めて
４ 近代医学の限界を知る
５ たとえ治らなくても癒しがあれば
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん缶詰
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友人が若くしてガンになり、無くなった。彼の死に深く悲しむと同時に、医療と彼の間にある深くて暗い谷間も感じていた。私は医療関係者であるが故に、その患者側と医療側の乖離に深く悩んだ。古い本だが、著者は冷静に癌に向き合い、アレコレ情報を求めてさまよい、生きるとは何かを探している。死について、よく考えられてる本だと思う。古くてもこういった問題は今でもあると考えさせられる。治療とはなにか、生きるとは何か、私にとっては良書であったと思う2023/05/18
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