52歳、駆け抜けたアフリカ―越境記〈2〉五大陸バイク走破行第3弾

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52歳、駆け抜けたアフリカ―越境記〈2〉五大陸バイク走破行第3弾

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104031023
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

「もう一度この世界を旅し直したい…」50歳を目前にして、自らの老いと残された時間の少なさを痛感した作家がとんでもないことを企てた―バイクによる「五大陸走破行」。1997年に北米大陸、1998年にオーストラリア大陸を完走。そして2001年春、52歳になった作家はアフリカ大陸に挑んだ。100日間20000kmの旅が作家の身体に刻んだアフリカという異世界、そして灼熱の大地に身を晒して走る、一人の男の生き様を見よ。

目次

エッセイ(そして、旅が始まった;何故、バイクの旅なのか;大きな大陸、小さな世界;生と死の輝き;のんびりと激情;「アフリカ」というイメージ)
日記(成田‐マラケシュ2/26‐3/11;マラケシュ‐ウガドゥグ3/12‐4/10;ウガドゥグ‐アリューシャ4/11‐4/27;アリューシャ‐ムプルング4/28‐5/11;ムプルング‐セスレム5/12‐5/29;セスレム‐喜望峰到達5/30‐6/5)
旅は終った、そして……

著者等紹介

戸井十月[トイジュウガツ]
1948年東京生まれ。イラストレーター、フリーライターを経て、作家として活動。そのかたわら映画監督、テレビドキュメンタリーディレクターとしての顔も持つ。1983年、バイクで北米大陸縦横断。以降、18年間で走行距離は20万kmを越える。1997年より五大陸走破の旅を始め、2001年、三大陸目のアフリカ大陸を縦断
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/05/08

rasty

1
 帯の紹介文につきます。~「もう一度この世界を旅し直したい…」50歳を目前にして、自らの老いと残された時間の少なさを痛感した作家がとんでもないことを企てた。バイクによる「5大陸走破行」。1997年に北米大陸、1998年にオーストラリア大陸を完走。そして2001年春、52歳になった作家はアフリカ大陸に挑んだ。100日間20,000㎞の旅が作家の身体に刻んだアフリカという異世界、そして灼熱の大地に身を晒して走る、一人の男の生き様を見よ!~私も来年52歳、老いを感じることはないけれどアフリカをもう一度旅したい!2013/09/20

カワセミ440

1
五大陸ツーリング、第3弾。今回はアフリカ大陸。私は当然行った事ありません。逞しいよねえ、52歳の戸井さん。アフリカへの愛も感じます。前回のオーストラリアもそうだったけど、帯同者の方達も大変だよな。アフリカでバイクっていうとかつての『パリ・ダカ』が有名だけど、ある意味今回のアフリカでの戸井チームの冒険?はそれ以上に危険なんだな。イギリス人のアンディさんも偉いねえ。人生に向かって前向きな人の話は聞いていて気分が良くなります。『インシャラー』私は勘違いしていたんだけど、後ろ向きなだけの言葉じゃなかったんだ。 2012/01/12

minnt

0
人類起源の場所アフリカ大陸。砂漠広がる場所にも資源が眠っている。それを搾取され続け、貧困と無知の悪循環の中で暮らす人々がいる。集団でないと生きていけない。そこに個はない。志は在っても環境が許さない。そこには日本が無くした人間らしさがあるとは思えなかった。今までアフリカをイメージでしか見れなかった。世界の中で一番遠い大陸だったかもしれない。戸井さんの悪戦苦闘しながら駆け抜けた言葉だから私にも届いた。今後のアフリカに関心を持ちたい。あれから約20年後の今のアフリカを知りたい。2019/05/11

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