アメリカン・バブル

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103836049
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0036

内容説明

失われた十年と言われた日本の九〇年代、アメリカは「喧噪と狂騒の時代」だった。IT革命を軸として好景気に沸く社会のなかで、数々の現象が生まれた。家族のさらなる崩壊、シングル・マザー社会、老人コミュニティ、新億万長者、ヒラリーの挑戦―注目の女性ジャーナリストが、独自の取材をもとに、米国バブル社会の本質に鋭く迫る!われ実験す、故にわれあり…実験国家アメリカの光と影。

目次

プロローグ 祭りのあと、アメリカン・バブルは終わった
1 家族
2 性―男女
3 人種
4 アイデンティティ
5 世代
6 コミュニティ
エピローグ クリントン夫妻とシックスティーズ・キッズ

著者等紹介

木下玲子[キノシタレイコ]
1948年、東京生まれ。スタンフォード大学、同大学院で言語学専攻。ジョンズ・ホプキンズ大学SAIS(ポール・ニッツァ高等国際問題研究大学院)のライシャワー・センター客員研究員。IWMF(国際女性メディア財団―本部ワシントンDC)理事
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akemitsu

1
積読本片づけ月間始めたので再読。911テロの半年前に出版。クリントン政権時代のリベラルで多様性に向かう事に疑いがなかった頃のアメリカの空気感とバックラッシュの萌芽を様々なケースで紹介してる感じ。911があり、イラク戦争があり、オバマ政権の後、トランプ時代の今読むと、もしあのテロがなければ、とか、トランプ政権が生まれた背景を改めて知りたくなるような面白さがあった。2020/03/08

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