欧米クラブ社会

欧米クラブ社会

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103836032
  • NDC分類 361.65
  • Cコード C0095

内容説明

「伝説のクラブ」から生まれるトップ・エリートの人脈。欧米社会を読く解く重要な鍵であるネットワークの内側と会員たちの素顔を、抜群の取材力で描く。ヴェールに包まれた「クラブ社会」に迫る、本格ノンフィクション。選ばれた者だけが会員資格を持つエリートたちの「クラブ」―歴代大統領を会員に持つ伝説のゴルフクラブ、バーニング・ツリー。世界のトップがスイスに集う閉ざされた国際会議、ダボス会議。新しいアジアの胎動を支える香港華僑ネットワーク…独自の取材で10の組織の実像と影響力を描き、日本には無い「人脈力」を検証する。

目次

1 バーニング・ツリー・クラブ
2 ダボス会議
3 日米欧委員会
4 ナショナル・ギャラリー
5 香港華僑パワー・エリート
6 ナショナル・セキュリティ・アーカイブ
7 ホワイトハウス・フェロー
8 ロイヤル・ジオグラフィカル・ソサエティ(RGS)
9 国境なき医師団
10 アメリカズ・カップ
エピローグ 日本に欠けているパワー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーけん

0
世界はフリーメーソンに支配されてるだなんだと陰謀論流行りの昨今ですが、本書は欧米のトップエリートの社会を「クラブ社会」と定義し、そこで培われる人脈が現代国際社会にどのような影響を及ぼしているかを、実地の取材をもとに解き明かした本です。中では「日米欧委員会」や「ダボス会議」など、陰謀論で「世界の支配者集団」(笑)とか言われる「クラブ」も数々登場しているので、実際ああいう「クラブ」はどんなものなのか知りたくて読んでみました。「もう一押し!」と言いたくなる箇所も多いですが、十分面白いです。2012/05/26

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