岬へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 476p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103824039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東京の大学へ入学した高木英雄を見舞う過酷すぎる事ども。変わり果てた筧浩一郎との再会。父斉次郎との決裂。「高木の家」との決別。はじめての狂おしい恋。荒れ狂う海と弟正雄。衝撃、失意、絶望―。傷つき果てた心と体を引きずって、青年は旅に出る。岬をめざして。著者自らの見た光景に哀しみを載せ、美しくも烈しかった青年期を写す「海峡」第三部青春編。伊集院文学の金字塔、堂々の完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よし

3
読んでいて、五木寛之の「青春の門」を思い出した。しかし、信介以上に英雄を見舞う過酷すぎる事件。「野球部の親友 筧浩一郎の自殺。父斉次郎との決裂。弟正雄の海遭難事故。・・衝撃、失意、絶望。」それにしても、彼には、魅力的な出会いが待っている。高校の加文先生。工事現場の先輩。飲み屋の客達。幼なじみの美智子。世界を旅する角永清治。新聞記者の白井。やくざの抗争事件で死ぬ幼なじみの宗健将。等々・・。ラストが感動的。”てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った”の詩を思い浮かべてしまった。3部作 全部読まずにいられない。2017/09/06

聖月

2
〇岬シリーズ最終章である。三部作の三作目である。完結篇である。でも、なくてもよかったのかなあ。『海峡』で沁み入って『春雷』で感傷に浸って、そのまま後ろ髪ひかれたままでよかったような気がする評者なのである。かと言って、本書が上梓されないままだと“早く続編が読みたい”とホザイテいたかもしれないが2007/07/11

かよ

0
全て読み終え 幼い頃の事から丁寧にたどられていたので青春篇にはいってからの英雄の葛藤が理解出来る もがいて苦しんで探し求める姿が清々しくも感じた 番外編としてお父やんとオジさんへ2016/11/24

Shibata Keiko

0
宮本輝の流転の海と同じような小説かな。伊集院さんの青春時代というか父親がすごい方だったんだなぁと思いました。友人と弟さんの死は切ないですね。2019/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/45952
  • ご注意事項

最近チェックした商品