一九九一年日本の敗北

一九九一年日本の敗北

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103823025
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

内容説明

湾岸に巨費を投じつつ、世界から冷笑で迎えられた不可解。現場からの命がけの情報を生かせぬわが官僚機構の不可解。驚異的な取材力で日本湾岸外交を辿る情報ノンフィクション。

目次

プロローグ 「極東のクウェート」と呼ばれた日本
第1章 手さぐりのミッション
第2章 策士たちの秋―バンダルとベーカー
第3章 日本への遺書
第4章 中東貢献策漂流す
第5章 会議は踊る
第6章 「Dデー」を探れ
第7章 テヘラン発緊急電
第8章 密室の「湾岸方程式」
第9章 ハシモト蔵相の光と影
第10章 痛恨の二元外交―日本敗れたり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Maumim

1
湾岸戦争を題材に、国際政治の現場が克明に描かれる。そこらのミステリーよりもずっとおもしろいし読み応えがある。わたしは絶対に自衛隊が外国で戦闘に加わることに賛成しない、自衛隊を戦力たるべきではないという立場だけど、これを読むと、日本も戦力を保持すべきという人々の立場が初めて実際的なものとして理解できる。2017/03/02

レコバ

0
誤って文庫版と合わせて入手してしまったので、感想は文庫版に記載

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/383000
  • ご注意事項