内容説明
世界最高の管弦楽団=ベルリン・フィル。一世紀を超える輝かしいその歴史の中で日本人として初めて第一コンサート・マスターになった安永徹が、四人の音楽家を相手に語る〈最先端〉からの音楽の話。
目次
1 石井真木(音楽とのめぐり合い;ベルリンへ ほか)
2 三善晃(音楽の営みというもの;日本とヨーロッパの違い ほか)
3 徳永二男(やあ、お久しぶり;わがヴァイオリン ほか)
4 安永武一郎(おしっこに行って来る;やっぱり僕はヴァイオリンが好きだ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんさん
1
「音楽家は弾かなければだめです。それから聴かなければだめです。そして、楽譜をとことん見ることです。そして自分で体験することです。」2019/10/15
ぼへぼへ
1
およそ30年前ぐらいの対談なんだけど、大事な言葉がいっぱいありました。2013/04/10
fumiko212
1
【父蔵書】安永さんの演奏会を聴いてきたので、以前読みかけていた対談集を一通り読んでみた。ベルリン・フィルのコンマスという仕事の責任の大きさ、重さ、そしてそれを全うするだけの卓越した能力、演奏だけでなくあらゆる面で卓越した能力、精神力を持っている人だっていうことが伝わってきて、もうそのすごさに圧倒されっぱなしだった。徳永さんとのコンマス同士の対談やお父様との対談がおもしろかったな。益々ファンになりました。2009/07/30
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