内容説明
疲れた日々にも、ふと甦り胸を熱くしてくれる不思議な力―感動。声を放って泣きたい日本の歌や「たそがれ清兵衛」をはじめ、リピーターを呼ぶ“感動ビジネス”の舞台裏から感動と人生の関係まで、名場面やヒット商品を通じて、この豊かな感情の謎に迫る大研究。
目次
1章 感動って何?その基本形(まずは「北の国から」;そもそも感動とは? ほか)
2章 感動の仕掛け(スーパー歌舞伎の感動はこうして作られる;人は感動すると変わるという実例 ほか)
3章 感動のビジネス(感動を創る企業・自治体;感動商法のポイントと「顧客満足度」ランキング ほか)
4章 感動の法則(感動は与えれば返ってくる;感動は独り占め出来ない ほか)
ムツばあさんに抱いた感動―「あとがき」に代えて
著者等紹介
近藤勝重[コンドウカツシゲ]
1945年生まれ、早大政経卒。毎日新聞専門編集委員。論説委員、「サンデー毎日」編集長を経て、毎日新聞夕刊編集長を歴任。都市のジャーナリズム、文化メディア論の第一人者。武蔵野大で現代メディアを担当。近年はニュース解説者、コラムニストとしても活躍中
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