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内容説明
彼らは、語りかける…、死よりも孤独な場所から。豊田商事事件の永野一男、アイドル歌手岡田有希子の自殺、看護婦殺害の医師森川映之、金閣寺住職村上慈海の死、天皇崩御…。時代の終わりに見た「生と死の風景」をニュージャーナリズムの気鋭作家が鮮やかに描く。
目次
境界領域で
二千億円の彼方
アイドルの遺言
優等性の退屈で冷たい気分
それから、廃墟はにぎやかに
強いられた転轍―国鉄民営化の現場を歩く
あの日、皇居前午前零時
失われた物語に向って
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
風に吹かれて
19
1989年刊。 1985年から1989年の事件や出来事に関するノンフィクション。「人物を透かし、現場の向こう、風景の彼方に、幻影を見る」、その幻影が私たちの社会が孕んでいるものを浮かび上がらせる。幻影を捉えようと人に会い現場を歩いて著者は書く。 6編の作品が収録されているが、どれも興味深かった。 1986年、アイドル歌手岡田有希子飛び降り自殺。現場には多くの若者たちが訪れた。 →2022/09/12
陽色
1
ノンフィクション。社会生活から追い詰められた死。何人かの死。それぞれに興味のある内容だった。死に近く、その向こう側へ追い詰められていく過程は、果たしてどんなものだったのか興味がありました。この作家の他のノンフィクションも読んでみたいと思います。2011/06/05
funkypunkyempty
0
★★★ 焼き払われた金閣寺の村上慈海住職について書かれていたので読んでみたが、期待以上のものではなかった。おそらく著者の他の作品を手にとることはないだろう。2021/12/27




