出版社内容情報
ビーフシチュー、すき焼き、鰻丼――夏目漱石、谷崎潤一郎、三島由紀夫ら24人が愛した、あの店のこんな料理。今も味わえる「文士御用達」の食堂ガイド。
内容説明
鴎外、漱石から川端、三島、向田邦子、開高健まで―24人の「舌」が選んだ、明治・大正・昭和の味。ミシュランにも負けない、文と食の達人「御用達の名店」徹底ガイド。
目次
森鴎外と「蓮玉庵」(上野・そば)
夏目漱石と「松栄亭」(神田淡路町・洋食)
泉鏡花と「うを徳」(神楽坂・割烹)
永井荷風と「アリゾナ」(浅草・洋食)
斎藤茂吉と「竹葉亭」(銀座・うなぎ料理)
高村光太郎と「米久」(浅草・牛鍋)
谷崎潤一郎と「浜作」(銀座・関西割烹)
岡本かの子と「駒形どぜう」(駒形・どじょう料理)
川端康成と「銀座キャンドル」(銀座・洋食)
林芙美子と「いわしや」(銀座・いわし料理)〔ほか〕
著者等紹介
嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942(昭和17)年、静岡県生れ。雑誌編集者を経て、作家活動に入る。88年、『素人庖丁記』で、講談社エッセイ賞を、2000(平成12)年、『芭蕉の誘惑』(後に『芭蕉紀行』と改題)で、JTB紀行文学大賞を受賞。2006年、『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
27
文豪ではなく、文士というところがなんだか好もしい。食べ物の先に見えるそれぞれの素顔。作品から、その人らしいなと思ったり、全く想像できなかったり。人間なんだなと親しみが湧きます。2019/07/09
剛腕伝説
13
先日読んだ【文士の料理店】があまりにも面白かったので、今回はこの【文士の舌】を読んでみた。 なんと!内容は【文士の料理店】と全く同じ、後書きまで料理店を舌と言い換えているだけ❗新潮社文庫よ、紛らわしいことをするな‼️2024/07/21
高橋 (犬塚)裕道
8
星3。食べ物と作家、作家の舌は作家の観察眼で有り、生き方、作風の源である。と言ったところか。2019/04/03
sawa
6
★★★★☆ 文豪が愛したお店の紹介。『文人悪食』、『文人暴食』に比べると面白みは少ないが、現存するお店の紹介なので、文豪と同じものが食べれるところが嬉しい。全てのお店に行きたい。(借)2011/05/22
えす
4
この本に登場する文士の作品を、実はあまり読んでいない。知らなかったこともたくさんあって面白かった。文士といえども人。生まれ育った歴史があって、そんな背景もひっくるめた作家紹介に興味をそそられた。嵐山光三郎の著作物も、実はこれが初めて。こんなに硬い文章を書く人だったのかー。2011/09/04
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