出版社内容情報
あなたは何度騙される? 各話にどんでん返しが待ち受ける驚嘆連作ミステリ。美大の同級生だった陽向、瑠璃、未緒、乙羽。四人展を開催するくらい仲が良かったが、卒業後に現れた男の存在が関係を歪ませる。久しぶりの再会の場となった瑠璃の結婚式で明かされた、六年前に大学で起きた事件の真相とその罪とは。ギャラリーストーカー、セクハラ、アカハラなど、美術業界の闇とタブーを炙り出す衝撃作。
【目次】
内容説明
美大の同級生だった陽向、瑠璃、未緒、乙羽。在学中から四人展を開催する仲だったが、卒業後に現れた男の存在が彼女たちの関係を歪ませる。久しぶりの再会の場となった瑠璃の結婚式で明かされた、六年前に大学で起きた事件の真相とその罪とは―?
著者等紹介
水生大海[ミズキヒロミ]
三重県生まれ。漫画家を経て2005年、チュンソフト小説大賞(ミステリー/ホラー部門)銅賞受賞。08年「罪人いずくにか」でばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞、翌年、『少女たちの羅針盤』と改題しデビュー。14年「五度目の春のヒヨコ」、25年「あの日、キャンプ場で」で日本推理作家協会賞(短編部門)候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
121
ギャラリーストーカーの恐怖。パトロンとかの言葉の持つ気持ち悪さ。思い込みという感情の齟齬。全5話それぞれにざらりとする人の闇があった。いやぁ~な感じなのだ。なのに・・最後まで読ませてしまうというか、読んじゃった。身勝手な人物を描くのが上手い水生さん(当方比)その身勝手は肌感覚できっと私にもあって、だから、顛末が気になってしまうのだろうな。危ない危ない・・2026/03/19
ごみごみ
51
1話目から私の中に無意識にあるジェンダーバイアスに気付かされ、ドキッとさせられる。5話の連作短編、語り手が次々と変わり、それぞれの心の中に抱えるモヤモヤやイライラが見え隠れし、広がっていく疑心暗鬼。セクハラ、アカハラ、ギャラリーストーカー (←存在を初めて知った!) どれも見苦しく気持ち悪い。エスカレートしていく恐怖。どう対処するのが正しい?その後の展開が気になってラストまで目が離せない。2026/03/20
糸巻
27
初めて読む作家さんだったけれど面白かった。各話、主人公を変えた5話収録の連作短編…いや長編とも思える物語。美大時代に同級生だった4人が主な登場人物。卒業後はそれぞれの道を歩んでいたけれど、そのうちの1人の結婚式に現れた男を見て不穏な空気が漂い出す。1話目はハマるような話ではなかったのに、それが最後にあんな展開を生むなんて…!ギャラリーストーカーという言葉を初めて知ったけど、こんな卑劣な人間が実際に沢山いるんだな。絵を買ってやる代わりに…って相手を舐めてるし。ストーカーにまで発展したらもう犯罪じゃないか。2026/04/02
らなん
16
水生さん16冊目。2026年。美大時代の同級生達が、花嫁の招待客として二次会にいると、披露宴で事故があったという知らせがあった。そこから、美大にいた頃の過去に遡る。ギャラリーストーカーという存在を初めて知った。若い女性と接したいがために、画廊まわりをする輩とのこと。今回は、それの悪質なやつだった。他にも、教授のセクハラ疑惑や、同級生同志での仕事の奪いあいなど、結構えぐい内容だった。題名の「私」って誰だろうか?と思いながら読んでいたが、一番理解不能な人だったかも。2026/03/23
まこみや
7
読了2026/03/28
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