出版社内容情報
大嘘つきは誰だ? 自分ファーストな「大物」たちの実態を驚異の解像度で明かす。裏切り、逃げ足、二枚舌――かくも貧しき令和の政治。はたして権力が人を狂わせるのか、それとも権力は近づこうとする者の本質を露呈させるだけなのか。最大派閥・安倍派解散までの内幕を軸に、間違った判断の連鎖で政治家自身が政治への信頼を破壊していくさまを容赦なく描き出す現代の黙示録。一気読み必至、怒濤のドキュメント。
【目次】
内容説明
本物の政治家はどこにいる?裏金問題は単なる「政治とカネ」の問題ではなく、保身と権力闘争に明け暮れる今の日本政治の象徴だった。間違った判断の連鎖で政治家自身が政治への信頼を破壊していくさまを驚異の解像度で描き出す現代の黙示録。
目次
第1章 安倍の死の衝撃
第2章 キックバック再開の舞台裏
第3章 男たちのエゴ
第4章 暴かれる安倍派裏金
第5章 机の中の現金
第6章 悪いのは派閥
第7章 ラスボスは誰?
第8章 スケープゴートの叫び
終章 民主主義は死んだのか
著者等紹介
桐山煌[キリヤマコウ]
1974年生まれ。作家・政治アナリスト。永田町、霞ヶ関を中心に豊富な勤務経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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キク
49
安倍晋三の死から派閥解体までの自民党の動向を、わかりやすくまとめている。大量の参考文献一覧が巻末に記載されていたけれど、それだけではここまで書けない。多分政治部記者か派閥関係者が、偽名で書き上げたんだと思う。自民党でトップになるための政治力学的行動と、この国の将来を描きだす能力って、一致しないどころか、真逆な資質が必要なんじゃないのかと思ってしまった。でも国民が直接トップを選ぶアメリカの最近の混乱をみると、議院内閣制を一概に否定する気にもなれない。「絶望なんかしない」ということが最大の抵抗なのかもしれない2026/02/01
省事
5
清和政策研究会こと安倍派の裏金/政治資金不記載事件による崩壊過程を描いたドキュメント。塩谷立、下村博文、いわゆる「五人衆」と松本淳一郎事務局長、そして派閥の事実上のオーナーたる森喜朗らが主たる登場人物である。2年前の報道を見ていて有力とされる政治家たちの見苦しさばかりが印象に残ったが、本書を読み一層その印象は強まった。最大派閥崩壊本といえば田崎史郎『竹下派死闘の七十日』があるが、本書の題材には同書の題材にあった力強さはなく、ただ陰湿な情念のうごめきと登場人物の傲慢さだけがある。2025/12/07
K.C.
3
筆者が #武田砂鉄 #ラジオマガジン に登場して知る。解散総選挙で禊が済んだと言うかもしれないが、歯切れの悪さを決して忘れてはならない。過去二人の総裁も斬り込めなかった自民党の闇であり病み。 #カタログギフト もこの延長にある気がする。この件が解明されない限り、政治不信は決して晴れないと思う。2026/02/28
koishikawa85
3
生々しく面白い。筆者は明らかに仮名だが誰だろう。竹下派の内幕物を匿名で書いた田崎史郎のように、おそらく新聞記者ではないか。五人衆にスケープゴートにされた塩谷立、ちょっとかわいそう。2026/01/16
HOTARU
2
本書は自民党の裏金問題について、取材に基づき背景や経緯を解説した一冊である。安倍派五人衆の動きや派閥政治の構造、資金問題がどのように生まれたのかを分かりやすく説明している。政治の専門知識がなくても理解できるよう平易に書かれており、自民党内部の力学や日本政治の実態を知る手がかりとなる内容。政治に関心のある人が現状を把握するための入門的な読み物としておすすめできる。 2026/03/08




