内容説明
日向流の剣士・日向景一郎は、父・森之助を斬った。遺された赤子は森之助と名付けられ、兄・景一郎に引き取られた。そして十五年後…「兄を斬る」という宿命を感じながら、弟は、兄の強靱さを前に打ち震えるのみ。だが森之助は、哀しき運命を背負った角兵衛獅子の少年らとともに柳生の猛者と戦うことで、変貌を遂げてゆく―。人気シリーズ第四弾。
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
9
時代小説としてはもう一つか。でも面白い活劇剣豪小説でした。2019/12/01
まつけん
2
北方謙三の日向景一郎シリーズは、常に緊張感が漂う、まさに剣豪小説の最高峰なのだろうと思いますが、私の好みでいうと、やっぱりスケール感のある中国歴史小説です。2012/03/20
moomin
0
死ぬ時は死ぬ。死域。2017/05/07
CCC
0
読了。食事や性行為、斬り合いなどのシーンが多いからか、妙に生々しかった。溢れる生命力を感じる。2012/05/02
poefan
0
大傑作。四作目から読むことになったが全く問題なし。ハードボイルド時代劇。2010/04/21
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