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出版社内容情報
関係者1000人以上の「叫び」を基に歪んだ巨大組織の実態に迫る驚愕ルポ。街中を駆け回る配達員、高齢者の話に耳を傾け寄り添うかんぽの営業マン……。市民のために働いてきた局員とその家族が、疲弊しきっている。異常すぎるノルマ、手段を選ばない保険勧誘、部下を追い詰める幹部たち。そして、既得権保持を狙う政治との癒着――。窓口の向こう側に広がる絶望に光を当てる執念の調査報道。
内容説明
毎日、街中を駆け回る配達員、高齢者の話に耳を傾け寄り添うかんぽの営業マン…市民のために働いてきた局員たちとその家族が、疲弊しきっている。異常すぎるノルマ、手段を選ばない勧誘、部下を追い詰める幹部たち…。そして、既得権保持を狙う政治との癒着―。パワハラ、自爆営業、自死―関係者1000人以上の「叫び」を基に歪んだ巨大組織の実態にせまる驚愕ノンフィクション。
目次
第一章 高齢者を喰い物に
第二章 “自爆”を強いられる局員たち
第三章 局長会という闇
第四章 内部通報者は脅された
第五章 選挙に溶けた8億円
第六章 沈黙だけが残った
著者等紹介
宮崎拓朗[ミヤザキタクロウ]
1980年生まれ。福岡県福岡市出身。京都大学総合人間学部卒。西日本新聞社北九州本社編集部デスク。2005年、西日本新聞社入社。長崎総局、社会部、東京支社報道部を経て、2018年に社会部遊軍に配属され日本郵政グループを巡る取材、報道を始める。「かんぽ生命不正販売問題を巡るキャンペーン報道」で第20回早稲田ジャーナリズム大賞、「全国郵便局長会による会社経費政治流用のスクープと関連報道」で第3回ジャーナリズムXアワードのZ賞、第3回調査報道大賞の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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