内容説明
かつてのユーラシア大陸を西へ東へとさすらった一つの旋律があった。その謎を追ってハンガリーに赴いた新聞記者の秋間駿介は、そこでピアニスト志望の美しい留学生、野島友子を知る。愛の夢をつむぐ二人の胸を、かすめて行く悲歌の調べとは―。古代ユーラシアに幻想の橋をかける。雄大なスケールで描く、書き下ろし長編小説。
かつてのユーラシア大陸を西へ東へとさすらった一つの旋律があった。その謎を追ってハンガリーに赴いた新聞記者の秋間駿介は、そこでピアニスト志望の美しい留学生、野島友子を知る。愛の夢をつむぐ二人の胸を、かすめて行く悲歌の調べとは―。古代ユーラシアに幻想の橋をかける。雄大なスケールで描く、書き下ろし長編小説。