出版社内容情報
どん底の状態はずっとは続かない。NHK「クローズアップ現代」からの書籍化。「母親なんだから」と我慢を強いられ、自らの「理想の母親像」に縛られ、理不尽な目に遭っても口をつぐんできた――「後悔」を口にした日本の女性たちは、どのような人生を歩み、何を経験してきたのか。切実な想いを丁寧に聞き取った、社会現象になった話題書『母親になって後悔してる』の「日本版」というべきインタビュー集。
内容説明
胸の奥底にあった「母であることの苦悩」が溢れ出す。NHK「クローズアップ現代」から待望の書籍化。
目次
1章 母親の「責任」
2章 「理想のお母さん」とのギャップ
3章 消えてゆく自分
4章 働く母親
5章 ぬぐえない罪悪感
6章 子どもを絶対に愛せるか
7章 社会の構造を変えるには
8章 母親になったのは自己責任?
9章 子どもはどう思う?
終章 母親の「後悔」の意味
著者等紹介
〓橋歩唯[タカハシアイ]
1989年新潟県生まれ。2014年NHK入局。松山放送局を経て、報道局社会部記者。本書のきっかけとなったWEB特集「“言葉にしてはいけない思い?”語り始めた母親たち」、クローズアップ現代「“母親の後悔”その向こうに何が」を執筆・制作。家族のかたちをテーマに取材
依田真由美[ヨダマユミ]
1988年千葉県生まれ。2015年NHK入局。札幌放送局を経て、報道局社会番組部ディレクター。クローズアップ現代「“母親の後悔”その向こうに何が」のほか、同「ドキュメント“ジェンダーギャップ解消”のまち 理想と現実」、BSスペシャル「再出発の町 少年と町の人たちの8か月」などを制作。若者やジェンダーの問題を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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azukin2