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出版社内容情報
群雄割拠の芸能界に42年、なぜヒデちゃんはサバイブできたのか? 今再評価されるのは、共演者の魅力を自然に引き出す巧みなMC術と、「全員を活かす」明るいリーダーシップ。実は深くて実に楽しいその戦略を本邦初公開! 「DAISUKI!」「THE夜もヒッパレ」「TVおじゃマンボウ」のヒット秘話や、志村けん・萩本欽一・上岡龍太郎などレジェンドとの交流も語りつくす、中山秀征的、超ポジティブな「人生論」。
内容説明
今再評価されるのは、共演者の魅力を自然に引き出す巧みなMC術と、「全員を活かす」明るいリーダーシップ。『DAISUKI!』『THE夜もヒッパレ』『ウチくる!?』のヒット秘話や、志村けん・萩本欽一・上岡龍太郎などレジェンドとの交流も語りつくす、中山秀征的、超ポジティブな「人生論」。
目次
第1章 テレビの現場で学んだ“明るい”のつくり方(DAISUKI!―初MCで学んだ“楽しい”のつくり方;THE夜もヒッパレ―プロ集団が生み出す“妥協なき華やかさ” ほか)
第2章 憧れの人たちに学んだ明るく生きる“技術”と“マインド”(師匠・志村けんさんから学んだ「バカでいろよ」;萩本欽一さんから学んだ「やり切るチカラ」 ほか)
第3章 人生のピンチを“明るく”乗り切る方法(命の危機もあった、デビューまでの道のり;中山流聞くチカラ―その極意と注意点 ほか)
第4章 それでも、テレビの未来は明るいと言える理由(コンプライアンスとの向き合い方;バラエティ界の大谷翔平が生まれるためには ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コマンドー者
3
ナンシー関、そして卑劣ダウンタウン松本らに、つまらないと批判されても、潰されなかっただけはある中山氏のこれまでの芸能界のエピソードを綴った週刊誌連載分の単行本化作品。昔からテレビで見ていた人だけに、語られる内容も興味深い。2024/12/07
リカーズ
3
中山秀征が自身をテレビタレントとカテゴライズして、自身のキャリアや影響を受けた芸能界の先輩、テレビについて語る。/当時はあまり考えてなかったけど若くして売れに売れていろんな経験をして先輩達にもまれたんだなあ。ヒデちゃんはヒデちゃんで唯一無二だよね。2024/08/18
Nori
2
「苦しいときは登っているとき。自分がすごいな、足が速いなと慢心したときは、下っているときだから気をつけろ」上岡龍太郎さんの言葉、確かにそうだなと思わせる力がある。仕事でも趣味でも、慢心してしまうときってある。そんなとき、周りからは傲慢に感じられることもあるだろう。謙虚に周りへの感謝を忘れず、発展途上である自分を自覚して、日々歩んでいきたいもの/「一番近い客」であること。聞き上手よりもノセ上手。ただ黙って聴くだけでもいいのかという疑問は誰しも思い浮かぶだろう。どういうスタンスで聴くのかのヒントがここに。2024/09/23
sekkey
1
ヒデさんは他人のせいにしない方。テレビを中心とした長いキャリアの中でさまざまな理不尽な事や想像を絶するピンチをくぐり抜けてこられたのもその人徳によるものかなあと感じる。志村けん、萩本欽一、やしきたかじん、上岡龍太郎etc. 芸能界の大御所の方々と所縁があるのも「いばらない」で生きてこられたからでしょうか。ナンシー関からの批判をも興味を持たれないよりまし、とプラスに転じる姿勢は参考になる。明るくいばらないで生きていきたい2025/01/25