くらべて、けみして 校閲部の九重さん 〈2〉

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

くらべて、けみして 校閲部の九重さん 〈2〉

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年05月11日 10時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784103553922
  • NDC分類 749.43
  • Cコード C0079

出版社内容情報

表現の自由か、差別への加担か。校閲者たちの煩悶と戦いは止まらない! 校閲部の丹沢が受け取った、社外校正者からの一通の手紙。小説のゲラを読み、LGBTQの観点から表現を改めるべきではという鋭い指摘が――。ゲラの向こうにいる編集者、そして物語を書いた作家を相手に校閲者はどこまでできるのか!? ときに変態的執念で文字を追い、ときに作品世界の深部に迫る校閲者たちの物語?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shio

45
小さい文字が読めなくなってきた今日この頃。校閲の場面を想像するだけで酔ってしまうけれども、やはり奥が深くて面白い!!タイトルとか、大きなところだからこそ誤字を見落としてしまうって、分かるな〜。絶対やってまうわ。三省堂や新明解、明鏡国語辞典や、人名事典、近代文学大辞典など、校閲部員によって愛用する事典にもいろいろあって興味深い。編集VS校閲も、それぞれに作品を思うからこそなんですね。モデルになってる新潮社の社食、関係者として行ってみたい✨安くてちょっと個性的なメニューも素敵!梅干しグラタン、気になる〜!!2025/04/30

阿部義彦

21
小説新潮での連載漫画これにて雑誌連載は終了ですが、webにて引き続き連載するとの事です。1巻では基本的な漢字や語句、事実確認、など想像の範囲でしたが、この巻では、更に表現の内容やポリコレ、差別にも踏み入って、前後編と長くなり編集者も入り交じっての本当にここまでやるのか?の実に面白く勉強にもなりました。因みに外校の丸山ちゃん、パンク、オルタナロック好きで実にタイプです。インドア派に見える丹沢君の趣味が山歩きなのは、安西水丸さんの影響なのですね、素敵です。編集の叶さんも校閲部に関する見方も変化。九重さん渋い!2025/03/04

ふわりん

13
前作の時もそうだったなぁ、校閲ってただ誤字脱字を見つけるだけじゃないんだったなぁと思い出した。前後の繋がりや表現の仕方にもチェックを入れ、時には著者にも返すことがあるということにも驚いた。そういう時に作家の度量もわかるよなぁとも思ったけど。作家や編集者はよく知られてるが、校閲者は縁の下でコツコツ頑張ってる人たちだから博識で力があるのになかなか光は当たらない。どんな題材の作品がきても校閲しなくてはいけないのは大変だろうな。いつも、へぇ、ふ〜ん、と感心しながら読んでる。知らない世界をまた覗いてみたいと思う。2025/04/03

あられ

12
おもしろかった\(^o^)/ 仕事で誤字チェックしているが、見直したら、見直すたび、誤字が見つかる。orz。。。ほんの数ページの書面さえ、この有り様なのに、一冊の本の校正、気が遠くなる。。。しかも、文学に正解はない。頭が下がるお仕事。編集さんとのあれこれもあったけれど、本を、よりよい本を届けていただきたい。九重さんも瑞垣さんも丹沢くんも、がんばってください。外校さんも、がんばってください。2025/03/08

マカ

11
楽しみにしていた2巻が発売。他部署との絡みも出てきて変化も見られた。校閲はやっぱり奥が深いし大変だ。どこまで踏み込んでいいものか悩ましいところもあるだろうな。校閲者さんの他に外校さんもいて凄いなと思った。ホントお疲れ様です!!社食の話が好き。2025/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22430125
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品