くらべて、けみして 校閲部の九重さん 〈2〉

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くらべて、けみして 校閲部の九重さん 〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784103553922
  • NDC分類 749.43
  • Cコード C0079

出版社内容情報

表現の自由か、差別への加担か。校閲者たちの煩悶と戦いは止まらない! 校閲部の丹沢が受け取った、社外校正者からの一通の手紙。小説のゲラを読み、LGBTQの観点から表現を改めるべきではという鋭い指摘が――。ゲラの向こうにいる編集者、そして物語を書いた作家を相手に校閲者はどこまでできるのか!? ときに変態的執念で文字を追い、ときに作品世界の深部に迫る校閲者たちの物語?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

69
【文は人だから】校閲者の日常を軽妙に描くコミック、第2弾。今回は「外校さんからの手紙」が良かった。外校とは社外校閲者のことで、この社では一つの作品のゲラに対し、社員校閲者と外校合わせ3名が目を通す。LGBTQがテーマの作品だが、外校さんから手紙で「差別を認める表現になっている」という指摘を受けた男性校閲者は、「会社も一度、それで問題になってますが、どこか話題を避けがちですよね」と話す。新潮社校閲部が舞台ですから、2018年にLGBTQへの表現が差別的だとの批判を受けた月刊誌「新潮45」のことでしょうね。⇒2025/07/21

ばう

63
このシリーズ好きすぎて2巻目は図書館ではなく購入で。辞書の話(奥深い!)、外校さんや編集さんとの関係、他社の校閲さんとの会話などどの話も中身が濃い!この漫画は軽く読めるのに教えられる事が多くてとっても好きです♡九重さんって最初はとっつきにくい人っぽかったけど後輩の面倒見は良いし編集さんともコミュニケーション上手くとるし何より仕事は出来るし、凄い人、という気がする。“食という字は「人」を「良」くする”とか“本は人を紡ぐもの”とかちょいちょい挟まれる名言もたまらない。全てに九重さんの本への愛が溢れている。2026/02/17

shio

52
小さい文字が読めなくなってきた今日この頃。校閲の場面を想像するだけで酔ってしまうけれども、やはり奥が深くて面白い!!タイトルとか、大きなところだからこそ誤字を見落としてしまうって、分かるな〜。絶対やってまうわ。三省堂や新明解、明鏡国語辞典や、人名事典、近代文学大辞典など、校閲部員によって愛用する事典にもいろいろあって興味深い。編集VS校閲も、それぞれに作品を思うからこそなんですね。モデルになってる新潮社の社食、関係者として行ってみたい✨安くてちょっと個性的なメニューも素敵!梅干しグラタン、気になる〜!!2025/04/30

50
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/12/post-86c9a0.html 今回は他の出版社の校閲さんたちの話も出てくる。 彼らとの交流で、色々な想いが解る。 一方で、編集者との軋轢も描かれる。編集者と校閲者との位置関係は?2025/12/24

oldman獺祭魚翁

31
子のエピソードもっともっと読んでみたいのだが、今後はWebということ……いやいやもっともっと紙で出して欲しい。校正だけでなく校閲と言う興味深い分野だから、もっともっと知りたい。お願いしますよ新潮社さんm(__)m2025/05/31

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