思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる

  • スズキ ナオ【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 新潮社(2023/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月03日 10時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103553618
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

読者のこころの中のあたたかな記憶を呼び起こす、やさしさ満点エッセイ。朝まで歌い続けた祖父の声、夢でしか会えない祖母の感触、旅の夜に聞いた息子の本音――。どんなに近くに暮らしていても、いちばん分からない。だから尋ねてみた。「あの時ってさ……」。知れば知るほど、もっと大好きになるから、家族って不思議だ。なにげなくて愛おしい記憶のかけらを拾い集めた、20のエピソード。

内容説明

『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』著者が贈る、優しさ満点の20編。朝まで歌い続けた祖父の声、夢でしか会えない祖母の感触、旅の夜に聞いてみた息子の本音―。どんなに近くに暮らしていても、知らないことだらけ。だから、実家で鍋をつつきながら、立ち飲み屋で一杯飲みながら、夫婦の思い出の場所で、ふと尋ねてみた。「あの時ってさ…」。

目次

いつの間にか引き継いでいたわが家の味
いつまで経っても慣れないこと
旅に出た日が遠くなっても
父のへべれけ“酒道”十ヶ条
最初で最後の義父との夜
ちょっと遠くに住んでいる兄妹たち
今日が最後だと思いながら歩いた道
街を歩くすべてのお母さんと握手したい
オールナイトライブ祖父
祖母のかけらを拾い集める
世界に一つだけのかめきち
いつかあの劇場の近くで
旅の夜のインタビュー
つくられた家族、つくる家族
知らない時間を生きていく人
モモがいなくなってしまったこと
生まれた時のこと、おぼえてる?
目が覚めた時、横におってな
カエルを探して山を眺める
ちぐはぐなリズムの寝息

著者等紹介

スズキナオ[スズキナオ]
1979年東京生まれ。フリーライター。ウェブサイト『デイリーポータルZ』などを中心に散歩コラムを執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。