砂まみれの名将―野村克也の1140日

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砂まみれの名将―野村克也の1140日

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103545118
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰もが「ノムさんは終わりだ」と思った、悪夢の辞任劇。国民的名監督がプロに返り咲くまでの再生の日々を描く迫真ノンフィクション。

内容説明

野村克也はなぜ復活できたのか?阪神の指揮官を退いた後、野村にはほとんど触れられていない「空白の3年間」があった。シダックス監督への転身、都市対抗野球での快進撃、「人生最大の後悔」と嘆いた采配ミス、球界再編の舞台裏、そして「あの頃が一番楽しかった」と語る理由。当時の番記者が関係者の証言を集め、プロ復帰までの日々に迫るノンフィクション。

目次

第1章 転落―「『解任』じゃなくていいんですか」
第2章 再出発―「野球があれば、こんなに幸せなことはないよ」
第3章 寄せ集め集団―「性根入れてやれよ。好きな野球じゃないか」
第4章 人生最大の後悔―「野間口が疲れているのは、分かっていたんだよ」
第5章 エース争奪戦―「アンチ巨人は、誤解やで!」
第6章 球界再編―「今は書かないでくれよ」
第7章 二人の左腕―「愛なくして人は育たない」
第8章 復活―「シダックスの3年間、オレは野球が楽しかったんだ」

著者等紹介

加藤弘士[カトウヒロシ]
1974年4月7日、茨城県水戸市生まれ。水戸一高、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、1997年に報知新聞社入社。2003年からアマチュア野球担当としてシダックス監督時代の野村克也氏を取材。2009年にはプロ野球楽天担当として再度、野村氏を取材。その後、アマチュア野球キャップ、巨人、西武などの担当記者、野球デスクを経て、現在はスポーツ報知デジタル編集デスク。スポーツ報知公式YouTube「報知プロ野球チャンネル」のメインMCも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

113
とても良かったです。阪神監督辞任後、シダックスの監督を務めた野村克也監督の3年間に敢えてスポットをあてたルポ。著者は当時報知新聞でアマチュア野球担当としてシダックスの野村監督を取材していた加藤弘士氏。のちの楽天監督時代に「あの頃が一番楽しかった。。」と振り返ったというシダックスの3年間を、自身の記者としての体験談とともに多くの関係者の取材も交えて紹介。ちまたにあふれる「野村本」にはシダックス時代の記載が少なく、監督の知られざる「空白の3年間」に触れることができる貴重な一冊です。やはりノムさんは偉大です。。2022/12/11

ma-bo

88
阪神の監督辞任から、社会人野球のシダックスの監督を務めていた時代を中心に楽天監督に戻るまでのノンフィクション。プロに入った野間口、武田(勝)、森福各選手とのエピソード、その他野村監督の指導を受けた選手達との出会い。そして知らざれる監督の苦悩、取り巻く人たちのドラマ。あまり知られていないシダックスでの3年間の事を知れたのは貴重。そして丁度、球界再編騒動の時期と重なってたんだなあ。水面下でホリエモンと会っていたり、シダックスの球団話があったり、そしてシダックスの監督になるまでの空白の11カ月間の秘密は衝撃。2022/08/29

しげ

87
報知新聞で野村番記者を務めた著者のノムさん回顧録、後にプロ入りする野間口投手、武田投手、森福投手等とアマチュア日本一を目指した3年が語られています。ノムさんが楽天監督となった後にシダックス野球部が廃部となっていたのを初めて知りました。複雑な心境でプロ監督を引き受けたと思います。野村克也−野球=ゼロ、野村克也−沙知代=ゼロ、番記者の野村愛とノムさんの野球愛を感じた一冊でした。2023/05/16

koji

66
野村さんは、阪神を成績不振、サッチー不祥事で辞任後、アマ野球シダックス監督を経て、プロ野球楽天の監督に返り咲きました(この時67-70歳)。この老境の苦闘は、今の私の生き方の参考になりそうと思い、アマ時代を描いた本書を手に取りました。野村さんが年を取っても働き続けられたのは、「野球が好き」という原点と「人造りが使命」という信念。もう一つ。人を助け、人に助けられる関係をずっと続けた事。良い本でした。最後に、表題の「砂まみれ」。プロの綺麗な芝ではなく、アマの荒れた練習場こそ野球の原点を著している見事な言葉です2023/10/04

しげき

66
妻サッチーの不祥事もあり、阪神をクビ同然で辞任した野村監督。そんなドン底の中、社会人野球チームシダックスの監督に就任。そこでの3年間が描かれたノンフィクション。監督として頂点を極めた男が、プロとかアマチュアとかは関係なくひたむきに野球に向き合う姿はすごくかっこいいです。メディアを通してのイメージはブツブツうるさいおじいさんって感じでしたが、本当は人間味溢れる心優しい人なんだと思いました。2022/08/08

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