出版社内容情報
誰もが「ノムさんは終わりだ」と思った、悪夢の辞任劇。国民的名監督がプロに返り咲くまでの再生の日々を描く迫真ノンフィクション。
内容説明
野村克也はなぜ復活できたのか?阪神の指揮官を退いた後、野村にはほとんど触れられていない「空白の3年間」があった。シダックス監督への転身、都市対抗野球での快進撃、「人生最大の後悔」と嘆いた采配ミス、球界再編の舞台裏、そして「あの頃が一番楽しかった」と語る理由。当時の番記者が関係者の証言を集め、プロ復帰までの日々に迫るノンフィクション。
目次
第1章 転落―「『解任』じゃなくていいんですか」
第2章 再出発―「野球があれば、こんなに幸せなことはないよ」
第3章 寄せ集め集団―「性根入れてやれよ。好きな野球じゃないか」
第4章 人生最大の後悔―「野間口が疲れているのは、分かっていたんだよ」
第5章 エース争奪戦―「アンチ巨人は、誤解やで!」
第6章 球界再編―「今は書かないでくれよ」
第7章 二人の左腕―「愛なくして人は育たない」
第8章 復活―「シダックスの3年間、オレは野球が楽しかったんだ」
著者等紹介
加藤弘士[カトウヒロシ]
1974年4月7日、茨城県水戸市生まれ。水戸一高、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、1997年に報知新聞社入社。2003年からアマチュア野球担当としてシダックス監督時代の野村克也氏を取材。2009年にはプロ野球楽天担当として再度、野村氏を取材。その後、アマチュア野球キャップ、巨人、西武などの担当記者、野球デスクを経て、現在はスポーツ報知デジタル編集デスク。スポーツ報知公式YouTube「報知プロ野球チャンネル」のメインMCも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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