いつもの場所に今もあなたがいるようで

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784103542629
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

4000人以上を見送った納棺師が、どうしても忘れられない家族の物語。病気で逝った弟を気丈に見送る小1のお兄ちゃん、バスケコーチだったお父さんの亡骸と遺族みんなで最後のハイタッチ、幼子の遺体に「触らないで」と懇願した若い母親、孤独死した故人に掛けた上着から出てきたドングリの真実……。死で繋がりが途切れるのではなく、お別れの時間を通して、家族は絆を紡ぎ直してゆく――。


【目次】

内容説明

病気で逝った弟を気丈に見送る小1のお兄ちゃん、バスケコーチだったお父さんの亡骸とみんなで最後のハイタッチ、冷たくなった幼子に「触らないで」と懇願した若い母親。お別れの時間は、悲しみにやさしい魔法をかける。4000人以上を見送った納棺師が忘れられない家族の物語。

目次

第1章 大切な人を送る時間(お別れの時間と音楽;埋もれている記憶を辿って;食べ物の思い出;ペットとのお別れ;走馬灯の明かり;触らない選択)
第2章 それぞれの場所、それぞれの約束(家族の定位置;それぞれの違う気持ち;声が聞こえる;パパっぽいパパの顔;こだわりの髪型;家族のお約束)
第3章 とても遠いけど、とても近い場所(全てがよし!と思える人生;ポケットに入っていた贈り物;田んぼのあぜ道;人生5周目ゆりちゃんの話;涙をこらえる時間、涙がこぼれる瞬間)

著者等紹介

大森あきこ[オオモリアキコ]
1970年生まれ。38歳の時に営業職から納棺師に転職。延べ4000人以上の亡くなった方のお見送りのお手伝いをする。納棺師の育成やエンゼルケア講師としても活動。2025年一般社団法人ツナギノ森を設立。遺族のサポートをする医療・介護・葬儀の業界の方や一般の方向けのセミナーやワークショップなどを開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さちこ

46
生きてるうちに今を大切に人にも接しようと思った。2026/03/29

たか厨

20
2026年2月刊。この筆者の本は初読み。納棺師の筆者による、担当した遺族たちの中で、特に記憶に残った言葉や行動を紡いだ回想録。本書を手に取って初めて知ったが、筆者には『最後にありがとう』と言えたなら』という前著があり、本書はその続編という形だ。とはいえ内容的には独立しており、本書から読んでも大きな差し支えはない。ただ続編のせいか、「納棺師とは何か?」を説明する、まえがきなどがなく、いきなり本題から入るので、そこはワンクッションが欲しかった。私も映画『おくりびと』のお陰で(続)2026/06/08

倫敦バス

4
納棺師の本。葬儀場のスタッフとか、誰にでも訪れる死というものを扱う職業の人たちは表にはあまり出てこないが、必要な方たちだ。書かれてはいないが、きっと嫌な目にあったこともあるだろう。大切な人の死に向き合わなければならない遺族は気が立っているだろうし、非常識な人はこういう時も非常識だし。それでも亡くなった人の尊厳、残された人たちの心のために働いてくれる。ありがたい。2026/06/14

なのは

1
幼い弟を見送る幼いお兄ちゃん、なんて悲しい。2026/06/03

ミネチュ

1
たまたま図書館の新刊コーナーであるのを目にして借りてみました。 納棺師である著者が様々な納棺の場面を描いたものです。 家族との別れの場面である納棺の場は、同時に故人への愛情や故人からの愛情を思い出したり、あるいは新たに知ったりする場面のため、涙無しでは読めません。2026/05/17

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