世の中と足並みがそろわない

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世の中と足並みがそろわない

  • ふかわ りょう【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 新潮社(2020/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784103537915
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

どこにも馴染めない、何にも染まれない。不器用すぎる著者の、ちょっと歪で愉快なエッセイ集。歪んでいるのは世界か、それとも──。

内容説明

どうしても略せない言葉、スマホ画面が割れたままの女性、「ポスト出川」から舵を切った30歳、誰も触れなくなった「結婚」のこと、アイスランドで感じた死生観、そしてタモリさんからの突然の電話…。世の中との隔たりと向き合う“隔たリスト”ふかわりょうの、不器用すぎる歪な日常。

目次

略せない
放題地獄
サマーベッド’94
La Mer(ラ・メール)
芸人よ、ピュアであれ
アオハル白書
女に敵うわけない
男の敵
蓄電おじさん
浮力の神様
ポール・モーリアのほほ笑み
沈黙の音
波子のため息
まわれ!ミラーボール
わからないままでいい
溺れる羊
アメリカンコーヒーを探して
わざわざの果実
拝啓 実篤様
二色の虹
La Vie en Rose(ラ・ヴィ・アン・ローズ)
隙の効用

著者等紹介

ふかわりょう[フカワリョウ]
1974年8月19日生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学在学中の94年にお笑い芸人としてデビュー。長髪に白いヘア・ターバンを装着し、「小心者克服講座」でブレイク。後の「あるあるネタ」の礎となる。「シュールの貴公子」から「いじられ芸人」を経て、現在はテレビMCやコメンテーターを務めるほか、ROCKETMANとして全国各地のクラブでDJをする傍ら、楽曲提供やアルバムを多数リリースするなど活動は多岐にわたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポップノア@背番号16

77
約20年前、深夜のラジオ番組を聴いていた「Fマニア(リスナーの愛称)」としては気になっていた本書。お笑いの瞬発力は無いけど洞察力に優れ、音楽的素養もあるふかわさんは「芸人」というカテゴリーでは括れない稀有な存在です。エベレストがいつの間にかチョモランマと呼ばれていたという違和感あるあるから、アイスランドを訪れて体感した環境問題まで、幅広いテーマで一気に読ませます。父親を車に乗せる時は、好みの音楽を用意する優しさも素敵。よく街で絡まれると言うふかわさんですが、私は「Fマニアです!」と声を掛けたいですね(笑)2021/11/14

kei-zu

54
本書を読んで改めて感じるのは、世の中を冷静に観察する著者の視点だ。思えば、ブレイクのきっかけとなった「小心者克服講座」のネタもそうではなかったか。 動画を探して、久しぶりにネタを見る。図らずも本書のタイトルとなったという「世の中と足並みがそろわない」視点から、画面の中の著者が「消しゴムの角使ったぐらいで怒るなよ」と語りかけてきた。 そうそう、本書では、ポルトガルの猫の話しがオススメです。2021/12/01

キク

50
違う題名をつけたかったけど、自ら提案したキャッチコピー「世の中と足並が揃わない」を編集部が気に入って押し切られたらしい。出版社とも足並が揃わないのがふかわらしい。劇団ひとりやバカリズムと並ぶ才能を持った芸人だと思っているので、もっとバラエティーで観たい。でも出川本人に「お前が出川2世だ」と言われて嬉しいと思いつつも、体がそれを拒否して涙を流した時から別の道を歩き出し、DJやキャスターとしての活動に力を入れている。本当はオードリーの若林が今いる位置に、ふかわがいても全然おかしくはなかったんだと思う。2021/10/09

おいしゃん

47
期待を遥かに上回るエッセイだった。思慮深さと博識ぶりが良いアクセントとなり、ただの芸能人エッセイとは一線を画している。 冒頭の、地名を略すことが「自分はそう略す資格がない」と思ってしまうとことかも、すごく共感できる。2021/07/06

Tenouji

43
どこか気になる芸人ふかわ氏。そのエッセイということで、タイトル買いしてしまった。読み進めるにしたがって、時代の主流ではないかもしれないけど、自分の感性に従って、それなりに器用にやられている印象を受け、どちらかというと「参考にさせていただきます」と言った感じ。DJ歴20年は驚きましたし、ちょうど、ぺソアのような作家は日本にはいないのかな、と、たまたま考えていたタイミングで、ポルトガル旅行の話しを読んだときは、鳥肌が立ちましたw。よかったです。2020/12/20

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