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出版社内容情報
絶好調の『ひょうきん族』に『笑っていいとも』『さんまのまんま』もスタート。全国区の人気を獲得した明石家さんまの絶頂期に迫る!
内容説明
「アミダばばあ」「パーデンネン」といった『ひょうきん族』の人気キャラクター誕生秘話から、雑談芸の確立、ビートたけしやタモリとの火花散る攻防戦、悲しい別れと、人生観を大きく変えた大事故まで―。運命を分けた東京での大勝負。絶頂の4年間に迫る!
目次
1 躍動―1982年の明石家さんま(師匠との文通;松田聖子からの手紙 ほか)
2 自愛―1983年の明石家さんま(寝る間を惜しんで草野球;『ポップ対歌謡曲』 ほか)
3 雑談―1984年の明石家さんま(林家小染の死;「明石家さんま」で「テレフォンショッキング」初出演 ほか)
4 運命―1985年の明石家さんま(妖怪人間・知っとるケ;なぜそんなに元気なのか? ほか)
著者等紹介
エムカク[エムカク]
1973年福岡県生まれ。明石家さんま研究家、ライター。1996年より「明石家さんま研究」を開始。以降、ラジオやテレビ、雑誌などでの明石家さんまの発言をすべて記録し始める。莫大な愛情と執念によって記録されたその内容は、すでに業界の内外で話題を呼んでいる。日本テレビ『誰も知らない明石家さんま』など、テレビ特番のリサーチャーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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読書素人本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
76
明石家さんま研究家エムカクさん著者の第2弾。1982年から1985年の4年間。ひょうきん族(ブラックデビル、アミダばばあ、なんですかマン等)、笑っていいともレギュラー起用、さんまのまんま開始。エムカクさんが残している膨大な記録からテレビ、ラジオ、雑誌、インタビュー等で本人や周りの方たちの発言を網羅。生きてるだけで丸もうけの哲学に至ったであろういくつかの出来事も。次回作も楽しみ。2021/09/14
ぐうぐう
34
1982年から1985年の明石家さんまの記録。たった4年間だが、この4年で現在に至るまでの明石家さんまの評価が決定付けられたことが本書を読むとよく理解できる。『ひょうきん族』でのブレイクを機にスターダムにのし上がっていくのだ。しかし、本書が特異なのは、さんまの活動や発言を網羅していることであり、メインストリートだけを追っていては見えてこないさんまの実像が浮かび上がってくる点にある。弟の死を境にさんまの発言に変化があったことを著者は知っていくし、(つづく)2021/07/13
gtn
32
人の死に周りが悲しむのはせいぜい一週間。ならば、人の目など気にせず、"軽さ"の芸を徹底的に追求しよう。実弟の死に直面し、こう悟ったさんま。彼が歩みを止めないのは、その情念に突き動かされているからだと分かる。ただ、あまりにもメジャーな存在故か、今まで彼に食指を動かすライターがいなかった。また、彼の哲学に照らし、自伝など残すわけがない。よって、本書がなければ、数十年後、笑芸史に空白が生じるところだった。2021/11/07
ばんだねいっぺい
29
待望の「ひょうきん族の時代」の巻は、芸人として、貯金なんてせず、よく学びよく遊び、笑いを追求するのに併せて、林家小染、弟・正登さん、祖父の音一さん、日航機の件もあり、「生きてるだけで丸もうけ」の哲学へ達する巻だった。師匠の薫陶もあり、誰よりも「芸人としての実存」を問う激烈な生きざまでありながら、「軽さ」を構えを辞さず、フリーレン的な徹底した魔力抑制により「文化人化」しない端倪すべからざる男。通称・「日本一のサイテー男」。 2021/07/12
ガットウ
20
★★★★4.7点。第二巻は『俺たちひょうきん族』の頃のハナシ。もう、たまらなく面白い!同世代(第2次ベビーブーム)男性限定で、ぜひお薦めです。2021/09/14
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