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出版社内容情報
あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。累計10万部突破の前作に続く待望の最新エッセイ集!
内容説明
あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。初小説も収録!読めば世界が変わる、最新エッセイ集。小説『僕の人生には事件が起きない』も収録。
目次
喉に刺さった魚の骨が取れない
1人居酒屋デビューした前乗りの夜
混浴のセオリーに裏切られた屈辱
脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす
夏休みの地獄の2日間の思い出
地球最後の日に食べたいもの
狐顔の男に人生を乗っ取られた4年間
10代の頃に思い描いていた想像の一人暮らし
30歳過ぎて“ギター弾きたい熱”にかかる
渋谷で初めて『寅さん』を観た〔ほか〕
著者等紹介
岩井勇気[イワイユウキ]
1986年埼玉県生まれ。幼稚園からの幼馴染だった澤部佑と「ハライチ」を結成、2006年にデビュー。すぐに注目を浴びる。ボケ担当でネタも作っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobby
205
岩井さん2冊目もクスッと笑いながら楽しく読了♬『どうやら僕の日常生活はまちがっている』のかは不明だが、世間一般とだいぶズレがあるのには違いない!「はじめに」で1冊目の評判に群がる周囲への不満や文句を吐き出したからか本文に入ると案外と大人しい(笑)天使の雑な扱いやコラボキャンペーンへの不憫に熱く抗議するのが素敵♬混浴で夢叶っての辱めやトイレでスッポンにかける願いなんて切実な思いも印象的。そしてまた地球最後の日に食べたいもの吉野家牛丼な自分とは重ならず。最後の小説での裏からの脱出の真意は脱水予防でよいのかな…2021/11/29
kou
190
視点が独特で、程々に毒が散りばめられており面白かった。特に「天使の扱いが雑になっている件」は最高!!繰り返される「天使だぞ!」のツッコミに何度も笑った。インドアな人と思ってたら、結構、アクティブな人だったので、ちょっと意外。2022/01/09
岡本
178
ハライチ岩井さんのエッセイ二冊目。仕事の話では無く、日常の話や幼少期のエピソードが短編集として纏められており、気軽に読める一冊。ラジオのフリートークを聞いている様な気分が味わえ、独特な着眼点に驚かされるばかり。2022/01/30
とん大西
134
第一弾より文章が上手になってるような…。こなれてきたんでしょうね。失笑苦笑を誘う馬鹿馬鹿しさは前回よりもパワーアップしてたように思います。魚の骨が喉に刺さって絶望したり、地球最後の日に食べるモノを考えたり、なし得なかった10代の一人暮らしを妄想したり。こういうのを不毛というのでしょう。いやぁ、ユルユルで面白かったです。2021/11/27
mint☆
128
岩井さんってめんどくさいやつだな笑。想像力豊か。エッセイを読むと、意外とこういう人だったのかと驚きがあったりするけど、この方はあまりイメージとのギャップがないのね。もう"はじめに"から面白い。1作目を読んだつもりでうっかり2作目から先に読んでしまったけれど前のも読みたくなるなぁ。サクッと読めるけど電車の中で読むとニヤニヤしてしまって怪しまれるので気をつけよっと。2022/05/17