1988年のパ・リーグ

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1988年のパ・リーグ

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103527312
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

「昭和最後の年」となった、1988年―。南海・阪急の身売りと伝説の「10・19」の裏側で、「プロ球団を再び福岡に」と立ち上がった市民運動、そして、水面下で進んでいたもう一つの球団買収―。球史に残る激動の1年を、新事実で描く!!

目次

プロローグ 1988年10月19日
第1章 「福岡にプロ野球を!」10・19の序曲・球団誘致活動
第2章 無敵の若鷹軍団を創った中内〓の野球熱
第3章 ロッテ、阪急、南海―水面下で進む駆け引き
第4章 一筋縄では進まない球団買収を巡る虚々実々
第5章 パ・リーグ最古球団、阪急の終幕
第6章 そして迎えた、伝説のダブルヘッダー

著者等紹介

山室寛之[ヤマムロヒロユキ]
1941年北京生まれ。日本エッセイスト・クラブ会員、野球史家。64年3月九州大学文学部卒。同年4月読売新聞社入社。広報部長、社会部長、西部本社編集局長を経て、98年6月東京読売巨人軍代表、01年読売新聞社総務局長、03年読売ゴルフ社長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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遥かなる想い

157
昭和最終年の野球史である。 南海・阪急の身売り、近鉄・ロッテの10.19 決戦… パリーグが 今と違い、全く人気がなかったこの時代に 水面下で 動く もう一つの 球団移転の秘話…プロ球団誘致にかける男たちが本当に熱い。 そこそこ昔のプロ球団買収・移転の貴重なノンフィクションだった。2020/04/11

fwhd8325

73
まだ、この頃はプロ野球と言えばジャイアンツ中心の時代でした。この著書を読み、この年はパ・リーグにとって重要な年だったことがわかります。後半を占めているバッファローズと優勝を目指す戦い。テレビで久米さんが興奮したように語り、ニュースステーションの中で中継をしていたのは今でもはっきりと記憶しています。読み返すと、すごいドラマだったことがわかります。ドーム球場で日程が管理され、選手生命重視のため無理なローテションも組まなくなったこの時代では、もう、このようなドラマは生まれないのでしょうね。2020/02/03

よこたん

50
“南海ホークス、阪急ブレーブス。伝統の2球団の球界からの撤退、ロッテ・近鉄戦があまたの重要ニュースを吹き飛ばしてテレビジャックした昭和63年。こうしたことがなぜ、重なり合ったのか。” ただただ懐かしい。南海ホークスも阪急ブレーブスも近鉄バッファローズも今はない。南海がダイエーに!?ってビックリしてたら、そのどさくさに阪急の身売り。関西の人間として大ショックを受けた。伝説となったロッテVS近鉄のダブルヘッダー。普段見ることのないパ・リーグの試合をテレビにかじりついて見たなあ。あんな試合、もう無いだろうなあ。2019/11/15

たかしくん。

30
友人から勧められた本。1988年のパリーグ、あまり良く覚えてなかったのですが、実は相当に熱くて濃いい年だったとは。もはや30年以上前の話であるとおもうと、それまた感慨深くも。。2021/03/21

nishiyan

25
南海・阪急の身売り、ロッテ×近鉄「10.19」と激動の1988年のパ・リーグを紐解いたノンフィクション。福岡で始まったプロ野球団誘致運動を起点に描き出されているところが面白い。ロッテ監督就任前から福岡への球団誘致に動いていた稲尾和久氏。そのロッテは川崎市への不満からダイエーへの球団売却を画策しながら、最後は断念し、千葉移転へと舵を切るところは興味深い。もう一つ興味深かったのは中内功氏のプロ野球チームへの情熱だろう。過去に読んできた中内氏を追ったルポ類にはないものだったので、その点は大満足である。2019/08/01

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