出版社内容情報
「没イチ」とは妻や夫を亡くした人々──。自身も没イチの著者が語る、「悲しみは癒えずとも亡き人の分も人生を楽しむ」ススメとは?妻を、夫を亡くしたあなたへ。「逝った人の分まで人生を楽しむ」ススメとは? 夫を突然死で失った著者は、自らの境遇をバツイチならぬ「没イチ」と呼びます。死別の喪失感は抱きつつも、せめて亡き人の分も楽しく生きようと提案します。没イチゆえの人間関係や日常生活、さらに自身の終末期から死後まで――知っておいて欲しい心得の数々を、没イチ仲間の会「没イチ会」メンバーの体験談とともに一冊にしました。
小谷 みどり[コタニ ミドリ]
著・文・その他
内容説明
悲しみは癒えなくても逝ってしまった人の分まで人生を楽しむススメ。
目次
第1章 目覚めたら夫が死んでいた―没イチになった私(「やっぱり私がヤッたのか?」;抜け殻の遺体に初めて涙が流れた ほか)
第2章 「没イチ会」誕生!(きっかけは講義後の飲み会;見つけた居場所と仲間に助けられて(庄司信明さん) ほか)
第3章 没イチを生きる知恵(夫亡き後の私の生活;「その後」の生活をどう立て直すか ほか)
第4章 今日からでも知っておくこと・できること(夫が先か、妻が先か?;自活できるかどうかが分かれ道 ほか)
第5章 没イチこそ終活(「自立できなくなった時」の備え―介護サービスについて;「自立できなくなった時」の備え―住み替え・施設入所 ほか)
著者等紹介
小谷みどり[コタニミドリ]
1969年大阪生まれ。奈良女子大学大学院修了。第一生命経済研究所主席研究員。専門は死生学、生活設計論、余暇論。大学、自治体などの講座で「終活」に関する講演多数。立教セカンドステージ大学講座「最後まで自分らしく」を持ったことがきっかけで、配偶者に先立たれた受講生と「没イチ会」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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