水は動かず芹の中

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水は動かず芹の中

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103513520
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

いつの時代も、戦を止めようとしたものがいた――。長いスランプに陥った小説家はやけっぱちになり、唐津を旅することに。陶芸体験をした窯元の夫婦から、水神にまつわる不思議な伝承を聞く。今でいう「難民」であったという流浪の水神は、戦国時代、いかにして秀吉の朝鮮出兵を止めようとしたのか……。『かたづの!』の著者が、かつてないスケールで歴史と現代を深く結びつける長篇小説。


【目次】

内容説明

古茶碗は、すべてを知っていた。天下一の茶人が愛でた茶碗と流浪の民・水神にまつわる奇想天外な物語。

著者等紹介

中島京子[ナカジマキョウコ]
1964年東京都生れ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務を経て渡米。帰国後の2003年『FUTON』で小説家デビュー。2010年『小さいおうち』で直木賞を受賞。2014年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、2015年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、歴史時代作家クラブ賞作品賞、柴田錬三郎賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞、2016年日本医療小説大賞を受賞。2020年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞、2022年『ムーンライト・イン』『やさしい猫』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞『やさしい猫』は吉川英治文学賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しい☆

2
つくづく人の愚かさがひたすら悲しくて、苦しかった。まさか秀吉の朝鮮出兵が第二次世界大戦へつながるとは。河童が水神という呼び名になるとイメージがかなり変わる。なんだろうでもなんだかちょっと気持ちが中途半端で、頭の中がグルグルしてる。それはわたしの問題なのかな。中島京子さんの作品では「夢見る帝国図書館」が1番好き。2025/10/18

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